BIM
2016年12月27日
巨大3Dプリンター「D-SHAPE」のカタログを独自で入手しました。最大で24m角、5階建ての建物を丸ごと造形できるそうです。材料には粘土や砂、セメントのほかグラスファイバーも使え鉄筋も入れられます。

2016年12月21日
PC橋は一見、単純に見えますが微妙な曲線や縦横断勾配があり、3Dモデル化するのは意外に骨が折れます。三井住友建設は2~3週間かかっていた3Dモデル作成を数分で行える“神ツール”を開発しました。

2016年12月20日
スペインで3Dプリンターによって造られた実物の人道橋がこのほど完成し、お披露目されました。橋桁内部には鉄筋が入っており、添加剤入りのポルトランドセメントを使って“3Dプリント”されています。

2016年12月19日
マンホールや打ち込み型枠などを現場で造形する自走式3Dコンクリートプリンターがオランダで開発されました。クローラーで現場内を自走し、高い構造物を造形するために昇降用のジャッキを備えています。

2016年12月16日
高層マンションや商業ビルに対応できる新製品がメガソフトから発売されます。CAD用のDWGやDWW形式や、プレカットCADと連携するCDEXMA形式でもデータ交換も可能なので、施工段階にも活用できます。

2016年12月14日
来年1月から、TOKYO MXでVRをテーマにした子ども向け番組が全12回放送されます。フォーラムエイトのVRソフト「UC-win/Road」を使って子どもたちがどんなVR作品を作るのか楽しみです。

2016年12月13日
大林組は生コン工場での練り混ぜ開始から打設完了までの情報をタブレッドでリアルタイムで管理する施工管理システムを開発しました。情報はCIMモデルの属性情報として自動的にインプット、維持管理に使えます。

2016年12月6日
洪水時の建物内部の浸水を解析するのは大変な手間ひまがかかっていました。大成建設はBIMモデルを使って水の浸入経路や開口部の位置などを整理し、従来の3分の1以下の時間で解析できるシステムを開発しました。

2016年11月28日
鉄筋配置のミスなどを発見する技術は、多くの間違い事例を見る経験を積み重ねないと身につきません。大林組はVRとBIMモデルで数多くの事例をどこでもいつでも、学べるシステムを開発しました。

2016年11月21日
Vectorworks2017の新機能で注目すべきは、BIMソフト「Revit」との連係です。これにより製造業と建設業のデータ連係が進む可能性があります。このほか、VR機能も強化されました。

2016年11月11日
簡単に住宅やオフィス、工事現場の3Dモデルが作れるメガソフトの「3Dデザイナーシリーズ」のデータを持参すると、VRで模様替えなどを体験できます。工事現場の重機を動かしてみるのも迫力がありそうですよ。

2016年11月8日
舞台などが見えやすい座席配置を決める作業は、数千席もある劇場や競技場だと大変です。そこで大成建設はBIMモデルと「可視化率」を使って効率的に「見やすい座席」を確認できるシステムを開発しました。

2016年11月4日
空撮写真から3Dモデル化するソフトの販売本数は日本がダントツのようです。国交省の"i-Con効果"で、日本の現場には世界にひけをとらない活用技術が少しずつ蓄積されてきているのではないでしょうか。

2016年11月3日
トプコンとベントレー・システムは両社のクラウドを相互乗り入れすることで、3D技術を使った測量、設計、施工までをシームレスにつなぐクラウドを開発。「コンストラクショニング」という新概念を提唱しています。

2016年11月2日
BIM、CIMの世界では実物の建物や構造物を3Dモデル化する「リアリティー・モデリング」が注目されています。ロンドンで開催中のアワード決戦で、大林組と早稲田大学のチームが、決勝に勝ち残っています。

2016年11月1日
ベントレー・システムズ社のインフライベントが今年も英国・ロンドンで開幕しました。ライバルのオートデスク社に対する強みは「ライフサイクル・マネジメント」まで、3Dモデルがつながることだそうです。

2016年10月27日
レンガにのり付けしては現場に積んでいくロボットをオーストラリアの企業が開発中です。住宅なら2日で躯体が完成します。レンガの位置決めにはレーザー測量器を使用し、0.5mmという高精度を誇ります。

2016年10月20日
福井コンピュータドットコムは実売の建材・設備の3Dモデルを提供する「3Dカタログ.com」のデータを使い、住宅の3Dモデルや見積書を数分で作れる住宅プレゼンソフト「Roomo3D」を発売しました。

2016年10月13日
このほど発売された老舗ソフト「DRA-CAD」の最新版には、シンプルBIMソフト「i-ARM」との連携機能が追加されました。建築ピボットのBIMワークフロー戦略は、着々と進んでいるようです。

2016年10月11日
日建設計とアドバンスドナレッジ研究所は、VR(バーチャルリアリティー)流体解析の結果を実物大で立体視できるユニークな新機能を共同開発。FlowDesigner2017に搭載されることになりました。

2016年10月4日
仮想BIMコンペ「Build Live Japan2016」が昨日、スタートしました。今回は隈研吾氏らが審査員を務め、千葉・木更津駅前にサテライトオフィスを設計します。前田建設は今回もエントリー。

2016年10月3日
高知県中土佐町は新庁舎建設などのプロジェクトの基本設計を、BIMプロポーザルで行うことを決定し、実施内容が公表しました。追加業務として風や熱環境のシミュレーション、CASBEE評価などもあります。

2016年9月30日
現場の点群データとBIMモデルを比較して、工事の進ちょく状況を把握するシステムを、早稲田大学と大林組が開発。11月にロンドンで行われる「BE INSPIRED AWARD」の決勝に残りました

2016年9月29日
走行中の車から路面や街並みの3D点群計測を行う三菱電機のモービルマッピングシステムが小型化され、着脱可能になりました。持ち運びも簡単でいろいろな車に取り付けられます。最初の海外市場は韓国を狙います。

2016年9月26日
BIMモデルからVR用のコンテンツが作れるクラウドサービスが9月下旬から始まります。一般の人でも、ヘッドマウントディスプレーを使って、リアルなサイズ感を味わいながらウオークスルーを楽しめますよ。

2016年9月23日
BIMパーツサイト「Arch-LOG」から軽いBIMパーツを使って設計するとフォトリアルな品質のCGが作れます。その秘密は、クラウドサーバーに厳重保管されたもう1つのBIMパーツにありました。

2016年9月9日
AU Japan 2016で日本初のBIMによる建築確認申請用に開発されたRevit用テンプレートの詳細が明らかに。図面枚数を最小限に抑える、同じ情報は2度かかないなど、効率化の工夫がなされています。

2016年9月7日
設計者でも手軽に使える熱流体解析(CFD)ソフト「FlowDesigner」。その最新版では、ヘッドマウントディスプレーで風の流れをリアルに見られるVR機能が付くことが明らかになりました。

2016年9月6日
5月の伊勢志摩サミットでは、BIMモデル入りの高精度な3D地図を使い、監視カメラや警備員の配置計画をシミュレーションし、狙撃可能地点も事前に把握していました。セコムはこのシステムを本格発売します。

2016年9月5日
“BIM/CIMの駆け込み寺”ことGSAが、親会社のコンピュータシステム研究所に吸収合併されました。土木積算、原価管理から建築・住宅、3Dプリンターまで幅広い事業を展開する強力なプレーヤーの誕生です。

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