BIM
2016年9月7日
設計者でも手軽に使える熱流体解析(CFD)ソフト「FlowDesigner」。その最新版では、ヘッドマウントディスプレーで風の流れをリアルに見られるVR機能が付くことが明らかになりました。

2016年9月6日
5月の伊勢志摩サミットでは、BIMモデル入りの高精度な3D地図を使い、監視カメラや警備員の配置計画をシミュレーションし、狙撃可能地点も事前に把握していました。セコムはこのシステムを本格発売します。

2016年9月5日
“BIM/CIMの駆け込み寺”ことGSAが、親会社のコンピュータシステム研究所に吸収合併されました。土木積算、原価管理から建築・住宅、3Dプリンターまで幅広い事業を展開する強力なプレーヤーの誕生です。

2016年9月2日
住宅性能評価センターは、フリーダムアーキテクツデザインが提出したRevitのBIMモデルを審査し、8月に確認済証を交付しました。確認申請用のテンプレートを使うことで、効率的な審査が実現しました。

2016年9月1日
複数メーカーの建材を横ぐし検索し、BIMソフトでの設計に活用できます。クラウドサーバーでのレンダリング機能やマテリアルボード作成機能も。現在、Revit、ARCHICAD、SketchUpに対応。

2016年8月31日
属性情報をExcelに書き出して編集し、ARCHICADに戻す機能が搭載されました。防火区画や耐力壁だけを強調表示する機能も。今回のバージョンアップのテーマは「“I”のあるBIM」です。

2016年8月29日
GLOOBE2017はST-Bridgeで鉄筋の断面リストを取り込んだり、3Dカタログ.comから市販製品を取り込んだりと、構造・設備との連携が強化されました。実務を効率化する機能強化が目立ちます。

2016年8月24日
住宅プレゼンシステム「ALTA」で作った3Dプランを、iPhoneで見られるシステムが登場しました。iPhoneを向けた方向にスクロール表示するほか、ヘッドマウントディスプレーで立体視もできます。

2016年8月22日
日建連はこのほど「施工BIMのスタイル 事例集2016」を発刊しました。79の事例を分析し、現場でBIMを活用する上での成功要因や効果などを惜しげなく公開しています。無料でダウンロードできますよ。

2016年8月9日
大成建設は独自開発の「T-BIMビューア」に風、熱、音、光の環境シミュレーション結果を重ねて表示するVR機能が追加しました。環境性能の見える化により、空調吹き出し口などの位置も変わるかもしれません。

2016年8月3日
オートデスクは従来、建築、土木などに分かれていた旧「SUITE」製品を統合した新製品を8月2日に発売しました。BIM/CIMツールやクラウドシステム22本を含み、年間40数万円の低価格で勝負します。

2016年8月2日
人気海外ドラマに出てくる家の間取りをテーマにした本が大人気となっています。メガソフトの「3Dマイホームデザイナー」で間取りを忠実に再現しました。発売前に重版決定となるほどの人気です。

2016年7月28日
コンピュータシステム研究所はプレゼン用ソフト「ALTA」と住宅用3次元CAD「SuperSoft II」を合体させた新ソフト「ALTA SS」を発売しました。フロントローディングが実現できそうです。

2016年7月26日
BIMモデルに水面や樹木、人、クルマなどを付け加えて、映画のように超リアルなプレゼンテーションに仕上げるビジュアライゼーションソフト「Twinmotion 2016」をアルファコックスが発売しました。

2016年7月25日
イタリアで巨大3Dプリンター「ビッグ・デルタ」を使ったテクノビレッジの建設工事が始まりました。材料にはナント、現地で調達できる土やわらを使っています。

2016年7月20日
あのソフトバンクC&Sが、工事現場での測量用ドローンシステムを発売することになりました。オートデスクのBIM/CIMソフトをセットにしたパッケージも販売します。

2016年7月15日
太平洋セメントは3Dプリンターで直接、鋳鉄用の鋳型を作ることに成功しました。木型が不要で、BIMモデルを元にした鋳型も手軽に作れそうです。そのカギは“画期的な無機粉末”の開発にありました。

2016年7月11日
「The Future of Making Things(創造の未来)」を掲げて、新しいデザインやワークフローを提案するオートデスクが、ストーリーブログを開設しました。2~3歩先の話題が満載です。

2016年7月6日
施工計画書などを3Dで作れる「3D工事イラストワークス」に、ポーズが自由に変えられる3D人体が収録されました。階段を上ったり土を掘ったりする作業員をリアルに表現できますよ。

2016年7月4日
ヘッドマウントディスプレーを使って建物をリアルに提案できるバーチャル空間体感システム「ARCHITREND VR」が7月20日に発売されます。キッチンの高さやスペースの広がりも実感できますよ。

2016年7月1日
住宅の3Dモデルを壁や床に原寸大で映写する住宅VRシステムが、コンピュータシステム研究所の大阪営業所に設置されました。“集客力抜群”というVRによる住宅プレゼンの迫力をあなたも体験できますよ。

2016年6月30日
フォーラムエイトのVRソフト「UC-win/Road」は“VR元年”の今年、17年目を迎えました。ドローン飛行計画や写真からの3Dモデル作成、フリー地図読み込みなど、一歩先の新機能が追加されました。

2016年6月28日
リコーの「THETA」シリーズで撮影した全天球写真を立体トレースし、3Dモデルを作れるソフトが発売されました。天井裏など狭い場所でも、1枚の写真を手がかりに現況モデルを作れそうですよ。

2016年6月27日
ライカ・ジオシステムズはクローラーで走行する無人車両に3Dレーザースキャナーを搭載した点群計測システムを開発しました。時速25~35キロで走行し、45度の坂を登れるほか、10時間の連続稼働ができます。

2016年6月23日
グラフィソフトジャパンは本日(6/23)、ARCHICADで使える「TOTOライブラリ」を公開しました。豊富な属性情報、3段階の表示詳細度、BIMパーツにはTOTO製品サイトへのリンクも特徴です。

2016年6月22日
ベステラは朝日航洋とコラボし、東京スカイツリー周辺を地上型レーザー、車載レーザー、航空レーザーで計測した点群を合体させることに成功しました。スカイツリー上部のアンテナも精密に3D化されています。

2016年6月21日
2個一組の造形ヘッドを使って、鉄筋を両側からはさみ込むようにしてコンクリート状の材料を噴出し、鉄筋コンクリート建物を造る新方式の3Dプリンターを中国企業が開発。2階建て住宅を45日間で完成させました。

2016年6月20日
オランダの建設会社2社が、3Dプリンターを使って実物の打ち込み型枠を造形することに成功しました。複雑なデザインの住宅や高架橋などの土木構造物を低コストで施工でき、2017年の実用化を目指しています。

2016年6月15日
ドバイで3Dプリンターで建設された世界初のオフィスが完成しました。躯体の内部にはちゃんと鉄筋が入っており、工期、人件費とも大幅に削減できました。コンクリート2次製品の製作にも応用できそうですね。

2016年6月10日
北海道奈井江町の砂子組は情報化施工を社内で積極展開するため、全社組織のICT施工推進室を設置しました。社内のノウハウや技術を共有し、土木だけでなく、建築や炭鉱事業まで情報化施工を積極展開していきます。

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