ロボット
2018年3月16日
資材を吊り上げる場所と下ろす場所をCAD上で指定するだけで、ブームの起伏や旋回が自動的に行えます。今後は上下方向の自動制御も開発を行い、近い将来、ビル現場のCNC位置決めロボットとして進化しそうです。

2018年2月19日
重機から送られてくる立体映像を見ながら、ブロック積みやがれきの撤去などがスムーズに行えました。画像データの伝送には第5世代通信「5G」が導入されました。3D-4K-5Gによる遠隔操作は日本初です。

2018年2月13日
日立グループの人型ロボットを使い、来訪客を受付から会議室や応接室まで先導して案内します。日本語や英語を流ちょうに話し、倒れたときは自力で立ち上がります。ロボットがいよいよ同僚になりつつあります。

2018年2月6日
今後の建設業革命はほとんど「建設IT技術」にかかっていることを、海外のコンサルタントや企業が占っています。日本のBIM/CIM活用やi-Constructionもガラパゴスの心配はなさそうです。

2018年1月31日
80mまでの水深を、マルチビーム測深機で測れる無人ボートが国産技術によって開発されました。誰でも簡単に港湾やダム湖などの深浅測量が行えます。人間と無人ボートの“二人三脚”で生産性は2倍になりました。

2018年1月30日
3Dコンクリートプリンターによる施工を専門とする企業がオランダに誕生しました。固定式、自走式の3Dプリンターから高強度の材料、施工サービスまで幅広いソリューションを提供しています。

2018年1月16日
東欧、ベラルーシの道路機械メーカー、STiM社は時速20kmで走行しながら薄れかかった道路の白線をピカピカに補修できる機械を開発しました。このほか無人で白線引きをするマシンも開発しています。

2018年1月15日
橋梁点検に使うドローンの性能測定を行う実験が千葉県東金市内で行われました。送風機で支承部を吹き抜ける風を送りながら、ドローン上からコンクリートの打音検査を行うなど、ハイレベルさにビックリです。

2018年1月12日
ミニショベルにも3Dマシンコントロールが装備。ただ、3Dデータで制御するのはバケットではなく、ブルドーザーのような排土板です。アングル、チルトも付いていて精密なすり付けもできそうです。

2018年1月11日
KDDIはスマホを使って家電やカメラの操作や、施錠状態の確認ができる住宅が簡単に作れる「with HOME」というサービスを工務店などを対象に始めました。デバイスもリーズナブルな価格です。

2017年12月6日
4台のビデオカメラをドローンによってケーブル最上部まで押し上げ、ケーブル外周をくまなく撮影します。その映像はすぐにパノラマ画像化できるので、すぐにケーブルの損傷部分や程度がわかります。

2017年12月1日
トプコンの工事用測量「LN-100」をスマホで遠隔操作することにより、従来は複数の係員で行っていた工事中の測量作業を1人で行えます。計測データはクラウドに送信。今後は橋の3Dモデルとも連携します。

2017年11月30日
コンクリート打設後の脱型、移動、セットを、タブレット端末からの指示だけでできるようになり、生産性は約8倍に。そのうちダム工事は労働生産性の“優等生”になりそうです。

2017年11月28日
IoTとAI、ロボットを連携させて次世代スマートビルを共同開発し、 完成後の省エネや設備管理、清掃、警備などを総合的に最適化したソリューションを目指します。BIM/CIMの役割も進化しそうです。

2017年11月27日
BIMとAIを連携させて構造設計業務を自動化する取り組みが始まりました。将棋電王戦で実績のあるHEROZと組み、2018年までにプロトタイプを開発。その後も施工計画やFMでの活用に拡大していきます。

2017年11月8日
超信地旋回はもちろん、斜め方向や横方向にも自由に移動できる全方向クローラーを採用。台車の下に潜り込み、持ち上げて台車ごと運びます。運転はスマホとWi-Fiで手軽にできます。

2017年11月1日
人工衛星やロケットなどを生かした宇宙ビジネスをアイデアを競うコンテスト「S-Booster 2017」が開催され、大林組関係の2チームが最終選考に残りました。建設業と宇宙ビジネスは意外と近そうです。

2017年10月26日
オランダで3Dコンクリートプリンターを使って造られた世界初の自転車橋が開通しました。3Dプリンターでの造形中に配力筋を練り込み、橋桁を貫くPCケーブルを緊張することで荷重を支えています。

2017年10月24日
橋の高欄上をモノレールのように自走しながら、橋桁や支承部などの高解像度写真を自動的に撮影します。橋の状態を写真データとして丸ごと持ち帰って、損傷の有無を室内でじっくり確認できます。

2017年10月20日
最後まで残っていた「梁ウェブ」のロボット溶接を克服した結果、現場で行われる柱や梁の溶接をすべてロボ化することに成功しました。JR山手線の品川新駅の現場でも、このロボットが使われています。

2017年10月18日
デッキプレート上を縦横に移動しながら、鉄筋の交差部を自動的に結束するロボット「T-iROBO Rebar」が開発されました。手作業に頼ってきた鉄筋コンクリート工もついに自動化が始まりました。

2017年10月13日
BIM/CIMと情報化施工を融合した「Constructioneering をスローガンに、トプコンとベントレー・システムズか強力な提携を行いました。JICA支援事業も見事にBIMアワードを受賞。

2017年10月10日
シンガポールで、ベントレー・システムズが世界的なインフライベント「YII2017」を開催。現場を3D化するリアリティー・モデリングや鉄道分野に注目が集まっています。

2017年10月3日
コンクリート系の材料で実物の建物を施工する巨大3Dプリンターにクローラーを取り付けた「3Dコンクリートプリンター車」が登場しました。2階建て、180m2の住宅なら8日間で施工できます。

2017年10月2日
3Dプリンターで鋼橋を架設するプロジェクトがいよいよ本格化してきました。既に一つ目の部材の造形が完了し、2018年6月にはオランダ・アムステルダムの運河でオープンする予定です。

2017年9月19日
客室から電話で注文を受けると、ロビーで荷物をセットして出発。エレベーターや廊下を自律走行して客室まで届けます。ホテルでは人間とロボが一緒に働く時代がやってきそうです。

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