ロボット
2019年6月7日
これからの現場は、いかに少ない人数で施工するかが大きなテーマとなります。そんなとき、“省人化”に役立つ製品や技術を集めた日建連の「建築省人化事例集」は貴重な資料になりそうです。

2019年6月6日
狭い現場内の通路をスムーズに走行するため、機関車が細長い貨車を貨物列車のようにけん引するスタイルです。“線路”はカラーコーンに取り付けたサインポストを現場に置くだけで自由自在に切り替えられます。

2019年5月27日
押して歩きながら床面の写真を撮り、AIで損傷箇所を発見してくれるロボットを、川崎市のロボット開発企業が発売しました。今後、自動走行タイプが登場すると、床の点検や異常発見は無人化できそうです。

2019年5月16日
三井住友建設が、型枠内への鉄筋の配置と結束を自動化するロボットの開発に乗り出しました。作業員は鉄筋と結束ワイヤをロボに供給するだけでよくなり、細かな単純作業から解放されます。

2019年4月24日
ペンプロッターと自動追尾機能なしのレーザー測量機を使い、低コスト、軽量な墨出しロボットを開発しました。1カ所当たりの作業時間は33秒と高速で、100m2の墨出しを約4時間で完了させました。

2019年4月8日
土砂を運んで下ろす単調作業になりがちな不整地運搬車の運転をAIで自動化しました。オペレーターや衝突防止の監視要員がいらないほか、運搬車の速度が平準化することによる燃費向上のメリットもあります。

2019年3月29日
実際のキャリアダンプやバックホーに自動運転装置を取り付けて実験した結果、月面での整地から掘削、構造物の設置、埋め戻しまでの無人化施工について実現のメドがついたそうです。

2019年3月20日
大工さんの隣で、大量のビス留めを手伝ってくれる「D-AVIS(デービス)」というロボットが開発されました。建設業でも人間とロボットが一緒に働く時代が現実になりつつあります。

2019年2月27日
パソコンの4Dシミュレーション通りに移動式クレーンを動かし、鉄骨を自動組み立てする日本初の実験を行いました。玉かけ作業には自動フック、部材の回転はジャイロ機構で制御しています。

2019年2月25日
「スクイジー」という道具を器用に動かしながら超高層ビルの外窓を清掃する作業ロボットの実証実験が、東京の新丸の内ビルで行われます。スクイジーを他の道具に持ち変えると、外壁調査や修繕工事もできそうです。

2019年2月22日
「作業の半分はロボットと」というコンセプトの下、柱や梁の溶接作業に人間より多くのロボットを導入しました。梁を上向き溶接できるので、鉄骨の建て方工程が早くなり、溶接品質も向上しました。

2019年2月20日
資材を台車やメッシュパレットに積み、荷取り場所と荷置き場所を指示すると、後は無人搬送ロボたちが目的階のに置き場所まで自動的に搬送してくれます。ロボットに任せられる現場の作業が少しずつ増えてきました。

2019年1月10日
コンクリートの材料計量から練り混ぜ、打設地点までの運搬、そして投下までの一連の作業を完全自動化しました。進ちょく状況はリアルタイムに管理画面やタブレットで見られます。

2018年12月26日
第2回「i-Construction大賞」の直轄工事部門で大臣賞に輝いたのは、ミニショベルによるICT土工でした。創意工夫に満ちた25件の取り組みをご紹介します。

2018年12月25日
目的の資材を積んだパレットを自分で見つけて持ち上げ、レーザーセンサーで周囲を認識しながら目的地まで搬送します。エレベーターも自分で呼びます。今後は夜間の自動搬送も目指しています。

2018年12月21日
BIMやCADデータをもとに、床面に1/1縮尺の施工図や墨出し位置を描画できる“超大判プリンター”を、日立プラントサービスと新菱冷熱工業が相次いで開発しました。夜間稼働で工期短縮も期待できそうです。

2018年12月19日
ほとんど遅れがない「5G回線」を使って、ダンプカーにバックホーで土砂を積み込む作業に成功しました。またICT建機を音声で制御する実験にも成功。5Gを使った建機の遠隔操作技術はまだまだ進化しそうです。

2018年12月14日
スウェーデン製のロボット草刈り機を使って、草地管理を自動化する実験が福島ロボットテストフィールドで行われています。多頻度で草刈りすることで、草の処分や運搬費が節約できるかもしれません。

2018年12月11日
セメント系の材料をノズルから吐きだしながら積層し、自由な形の部材を高精度で造形できます。材料やノズル、制御システムを開発し、組み合わせました。

2018年12月10日
レンガを積む、鉄筋を結束する、土地を自動的に造成するなど、世界の最新建設ロボットがYouTubeで公開されていました。英語の動画ですが、見れば大体、わかりますよ。

2018年12月7日
誰も乗っていないダンプトラック、ブルドーザー、振動ローラーが自律的に動いて、ロックフィルダムのコア材盛り立て工事を行いました。次は秋田県の成瀬ダム工事で20~30台の自動化建機を投入します。

2018年11月29日
第2回インフラメンテナンス大賞の受賞作品には無人ボートで撮影した写真から桟橋裏などを3Dモデル化する技術や、下水管内を飛行するドローンなど、画期的なものが多数ありました。

2018年11月27日
BIMやICT、ロボット技術をフル活用し、建築生産プロセスを変革する「鹿島スマート生産ビジョン」を名古屋のビル現場で実証中。まさに"建設ICTの総合商社"といった趣です。

2018年11月14日
建機の振動や傾きを中継して座席で再現し、遠隔操縦するオペレーターが「体感」できるリアルなコックピットが開発されました。将来、5G回線が普及すると建機オペレーターの“働き方改革”に使われるかも。

2018年11月12日
バックホーの運転席にあるモニター画面に断面図を入力するだけで、高効率な情報化施工ができます。既に掘削した穴の断面図を“現場合わせ入力”して、コピー施工することも可能です。

2018年11月6日
アナログなスイッチの横に、サーボモーターのような小型機器を取り付けて、スマホでONすることができます。壁スイッチは「OFF」も可能。手が届きにくいところのスイッチもこれがあれば安心です。

2018年10月16日
重機が岩などをつかむときの力加減や硬さなどを、オペレーターが触覚で体感できる装置を開発中です。従来の油圧駆動式の重機にも、簡単な改造で搭載できます。

2018年10月2日
対話型AIロボットが高齢者に話しかけ、対話をすることで生活情報を取得し、改善を働きかける実験を長谷工グループが行いました。その結果、約8割の項目で生活改善が見られました。

2018年9月28日
身長182cm、体重101kgと立派な体格で、重さ11kgの石膏ボードを軽々と持ち上げて壁に取り付け、釘打ち機で固定します。関節の可動範囲は人間以上のため、しなやかな身のこなしです。

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