ドローン
2017年9月12日
ドローン測量に付きものだった「標定点」の代わりに、カメラにプリズムをじか付けし、トータルステーションで自動追尾するシステムが発売されました。空撮前の作業の生産性はナント、6.5倍にもなります。

2017年9月8日
静岡県交通基盤部が、土木現場の最前線の魅力を動画でPRするサイトを立ち上げました。軽快なオリジナル曲「どぼくらぶソング」をバックに、ドローンや点群も交えた役所の現場PRや企業のCMなど、楽しめます。

2017年8月23日
飛行ルートの設定から3Dモデル化、土量計算までの機能を含んだソフトが45万円で発売されました。10万円程度のノートパソコンでも動くため、ソフト、パソコン、ドローンを買っても80万円くらいで収まります。

2017年8月3日
下水管の水面上にある空間を飛行しながらスピーディーに点検できる専用ドローンを開発しました。硫化水素やゲリラ豪雨の危険がある場所も、安全に点検できます。1日の点検距離はナント、5.4kmにも及びます。

2017年7月27日
大林組は先日、開催した記者懇談会で同社の最新技術を紹介するパネル5枚を展示しました。その内容はi-Construction、ロボティクス、BIM、AI、風力発電と、すべて建設ITに関係していました。

2017年7月25日
航空法などの規制で飛行をあきらめがちな東京のド真ん中でドローンを飛ばし、建築現場を3Dモデル化しました。三井不動産がイスラエルのドローンベンチャーと実証実験し、精度は誤差1cmまで高められます。

2017年7月24日
樹木に覆われた地形や、高さ100mもある断崖絶壁の3D形状をドローンからレーザー計測。精度は群生した植生下でも平均10cm以内で収まり、断崖絶壁のコンクリート法枠の数量計算も高精度で行えました。

2017年7月7日
ドローンや水中ロボを使って、現場をまず4k画像に記録し、コンピューターの力を使って効率的に問題点を発見する点が、従来の目視点検と180度違います。今後はAIで問題の予兆も管理することを目指します。

2017年7月6日
ドローンによる空撮、測量事業に、航空測量の老舗である国際航業が本格進出。地域測量会社26社とパートナーシップを結んだほか、機体を販売するオリックス・レンテックとも提携し一貫サービスを展開します。

2017年6月26日
ドローンをさらに高度に活用するため、ドローンを制御するソフトウェアのプログラミングコンテストが9月に開催されます。ドローンがクラウドやIoTなどと連携すると、どうなるのか。そのアイデアも重要です。

2017年6月14日
CIMモデルや点群データを活用し、日ごろの業務もi-Con化しようという大胆な業務改革を福井コンピュータが提唱。これが実行できると、現場合わせや手戻りがなくなり、相当な生産性向上が実現できそうです。

2017年6月7日
土砂崩れなどで土に埋まったクルマなどをドローンからの電磁探査で見つける実験が行われ、見事、成功しました。人が立ち入れない危険な場所を、地上1mという低空から調査できるのは、ドローンならではの強みです。

2017年6月5日
NEDOとゼンリンは、都市内でドローンが安全に「目視外飛行」できるようにする実証実験が北九州市で行いました。廃校になった中学校の校舎などを3D地図化し、障害物を避けながら屋上などに自動着陸させます。

2017年5月24日
ドローンを室内飛行させ、天井の空調吹き出し口にドッキングさせて風量を測定する技術を、新菱冷熱工業と産業技術総合研究所が共同開発しました。1カ所当たりの測定時間は従来の5分から1~2分に短縮されます。

2017年5月22日
ドローンによる空撮やレーザー測量を高精度で行える人材を育てる「ドローン測量教員研究機構」が発足しました。代表理事には京大名誉教授の大西有三氏、理事には情報化施工推進戦略の建山和由氏が就任しています。

2017年5月12日
仮設道路は現況地形に線形を合わせて、効率的に計画・施工することが必要です。大林組と岩崎は、ドローンで計測した点群上をクリックするだけで道路の3Dモデルや切盛土量が瞬時に作れるソフトを開発しました。

2017年5月11日
大林組はダムや護岸を点検するロボットを開発しました。水流による揺れを抑えるジャイロや位置計測用のトランスポンダー、そして水の濁りによる映像の不鮮明さをリアルタイムで除去する画像処理装置を備えています。

2017年5月10日
暗い場所でもタブレットをかざすと、0.2mm幅のクラックがくっきり表示されるコンクリート点検支援システムが開発されました。目の錯覚をうまく利用しています。ドローン搭載も可能で値段もリーズナブルです。

2017年5月8日
オートデスクは施工や維持管理までを含めた建設フェーズをカバーするBIM/CIM戦略を明らかにしました。BIMでは運用管理、CIMでは国交省のCIMガイドラインへの完全対応などが柱となっています。

2017年4月27日
国土交通省はこのほど、i-Construction関連の技術開発の公募を始めました。採択されると上限1000万円までの助成金が交付されます。テーマには設計や施工から、維持管理や防災までが含まれています。

2017年4月24日
ドローンの弱点であるバッテリーの制約を、地上からケーブルで給電するという方法によって克服しました。電源車には発電機付きの自動運転車を用いることで、空と地上を自由自在に移動しながら監視や警備が行えます。

2017年4月11日
米国ベントレー・システムズは現実の世界を3Dモデル化する「リアリティー・モデリング」分野を攻めていきます。スマホによる現場の3Dモデル化から、クラウドによる現場3Dモデルまで、ツールの幅も広がってきました。

2017年4月4日
アミューズユアセルフとパスコは、水面下の河床面も3D計測できる「陸上・水中レーザードローン」の開発を始めました。国交省の革新的河川管理プロジェクトの第一段で、全天候型ドローンなども開発されます。

2017年3月31日
東京電力とゼンリンは2019年までにドローンの長距離飛行をサポートする空のインフラ「ドローンハイウェイ」を実現するために提携しました。安全な飛行ルートとして選ばれたのは、送電線の上空だったのです。

2017年3月28日
モノがあふれているオフィスでも、ドローンが室内を自動飛行して警備してくれます。撮影した映像や画像は、すかさずクラウドに送信するので、ドローンが盗まれてもセキュリティー上の心配はいりません。

2017年3月17日
ドローンによる空撮から3Dモデル化、土量計算、そしてプロジェクト関係者間のチャットまでを1つでこなせるWebアプリを、テラドローンが開発しました。現在、ベータ版のユーザーを絶賛募集注です。

2017年3月10日
ドローン界のベンチャー企業、テラドローンが土木測量に特化したトレーニング事業を今月から始めました。受講者自身が起工測量や出来形測量を行えるまで、OJT方式で指導します。機体もレンタル可能です。

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