施工
2018年5月18日
スイッチを入れると、上向きの姿勢で重い電動工具や石膏ボードを長時間、楽に支えられます。しかし、電力は使わないので充電は不要で、屋外で長時間使えます。今後、アタッチメントも充実していく予定です。

2018年5月17日
2台のAI搭載ロボットが連携して、住宅の天井に石膏ボードを自動的に取り付けます。人間はロボットが測った寸法に従って石膏ボードを切ってロボに載せるだけ。最大7割の労力が軽減されます。

2018年5月16日
ドローンの知識や実技を学べるスクールが、名鉄神宮駅前に開設されます。学科の勉強はeラーニングで行い、実技では空撮や自動航行、さらにはインフラ点検や測量も設けられます。

2018年5月15日
掘削中に測定したデータや写真をリアルタイムに自動解析して、崩落の危険などを瞬時に共有する「スマート切羽ウォッチャー」を鹿島が開発しました。まさに山岳トンネル工事のIoT化です。

2018年5月8日
BIM/CIMの普及ですっかり地味なイメージになってしまった一般CADソフトですが、現在もクラウドとの連携で数週間ごとにバージョンアップが続いています。さらには3DやBIMとの連携も進みそうです。

2018年4月27日
ARCHICADなどのBIMデータを使って、複雑な木造部材を自動的に加工してくれるロボットが登場しました。自由なデザインの木造建築を建設することも可能になります。

2018年4月25日
スマホやタブレットで計測範囲を設定するだけで、離陸から飛行、撮影、着陸までを自動的に行います。点群化などの処理はクラウドで行い、ドローン用の各種アプリを選んで使えます。お試し版は無料。

2018年4月20日
同じ工事を、これまでより少ない人数で行うために有効なロボットやIT機器などを紹介したコーナーが、日建連のウェブサイトにオープン。今後も設備の省人化、お手軽便利なICTツール集などが登場しそうです。

2018年4月19日
これまで丸1日かかっていた3D点群データ化までをわずか30分に短縮、標定点の設置も不要です。自動運航する専用ドローンと、GPUとGNSSアンテナを内蔵した現場用データ処理機が高速処理の秘密です。

2018年4月18日
鉄骨の柱や梁に耐火被覆を吹き付けるロボットが登場しました。施工スピードは人間の2倍で、必要人員は従来の3人から2人へと減ります。今後はBIMとも連携し、さらなる生産性向上にチャレンジします。

2018年4月17日
土木で急拡大中の「i-Construction」が、建築の営繕工事でも始まります。国交省は2018年度、施工BIMやICT建築土工、情報共有システム、電子小黒板を「発注者指定」で試行的に活用します。

2018年4月16日
施工BIMで作業手順を“見える化”するだけでなく、PERT的にクリティカルパスや山崩しまでを行う「施工シミュレーター」の概念をまとめた本です。作業員の動線やエレベーターの動きなども考慮しています。

2018年4月13日
GPS端末からの位置情報をもとに、作業員や重機の動きをリアルタイムに把握し、土砂の運搬回数をカウントしたり、作業の安全確保に生かしたりします。GPS情報だけでも、かなりのIoT化が実現できそうです。

2018年4月12日
高性能のドローンを開発中のデンソーが、札幌市を拠点とするi-Con企業の岩崎に、1億5000万円の出資を行いました。今後、両社の強みを生かして橋梁点検事業などを行っていきます。

2018年4月10日
大林組は高性能カメラと富士フイルムの画像診断サービスを使い、0.05mm幅以上のひび割れを100%発見する技術を確立しました。驚くべきことに人間が見落としたひび割れもちゃんと見つけるのです。

2018年4月4日
国土交通省は2018年度のi-Construction基準について発表しました。ICT浚渫工の河川分野への拡大や橋梁・トンネルの維持管理、CIMの原則実施など「深化の年」にふさわしい内容です。

2018年3月30日
グリーンレーザー計測機器を搭載したドローンを使い、水中の河床形状を3D計測する実験が利根川で行われました。その結果、最も深い水深2mの部分を含めて計測に成功しました。

2018年3月26日
戸田建設は2023年に自社の現場をどう変えていくかという構想「トダ・イノベーション・サイト~2023年の姿~」を発表しました。施工BIMや自動クレーン、IoTなどを駆使した具体策には注目です。

2018年3月19日
日建設計が社内で構築してきた構造BIMのテンプレートやファミリ、断面リスト作成ソフトなど一式を、惜しげもなく無料公開しました。BIMで重要な「I」を設計から施工、維持管理へと連携させることが狙いです。

2018年3月16日
資材を吊り上げる場所と下ろす場所をCAD上で指定するだけで、ブームの起伏や旋回が自動的に行えます。今後は上下方向の自動制御も開発を行い、近い将来、ビル現場のCNC位置決めロボットとして進化しそうです。

2018年3月15日
原材料の山を、スマホやビデオカメラで撮影し、3Dモデル化して体積を量る技術を大成ロテックと富士通アドバンストエンジニアリングが開発。実証実験を始めました。

2018年3月12日
カーナビやスマホのBluetooth電波で、高速道路の工事区間を通過する所要時間を計測するシステムをNEXCO中日本が開発しました。遊園地や空港などの待ち時間計測にも使えそうです。

2018年3月9日
AR(拡張現実)用のゴーグル型コンピューター「HoloLens」を使って、側溝の設置工事を丁張りレスで行うことに成功しました。水糸などが邪魔にならず、カーブしている現場でもラクラク施工できます。

2018年3月2日
ビル鉄骨の組み立て時に、鉄骨の位置や傾きなどの調整作業をIoT化することにより、約40%の時間短縮、約30%のコスト削減を実現しました。「建方エース」を使った作業がさらに「キング」へと進化しました。

2018年3月1日
鹿島、NEC、オリンパスはステレオカメラで鉄筋を3Dモデル化し、鉄筋径や間隔、本数を自動的に計測するシステムを開発しました。3人で90分かかっていた準備・計測・検査が1人で30分に短縮されます。

2018年2月26日
膨大なサイズの点群データを、自動的にBIM/CIMモデル化するソフト「EdgeWise」を持つ米ClearEdge3D社を、トプコンが買収しました。建設IoTの実現へと、また一歩近づきました。

2018年2月23日
赤外線センサー付きのスマートフォンを持って現場を歩き回るだけで、地形をスピーディーに3Dデータ化できるアプリです。データをパソコンにメール送信すると、土量計算も可能です。

2018年2月22日
毎日、土工作業が終わった後にドローンを飛ばし、当日中に土量算出までを完了できます。スピードアップの秘密は、GPS測位機能付きの対空標識にあります。建設会社ならではのドローン活用術です。

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