施工
2018年8月9日
自動運転にも使われるミリ波レーダーで切り羽の微小振動をキャッチし、危険な時にはアラートを出します。KKD(経験・カン・度胸)の世界がだんだんIT化され、無人化施工へと進んでいます。

2018年8月7日
ガソリンエンジンを搭載した“パワフルなドローン”による運搬試験が九州電力の送電線建設現場で行われ成功しました。2019年の事業化を目指しています。

2018年8月2日
リビング・インフォメーション・モデリング(LIM)も活用。BIMによる設計の自動化、ARやドローンによる施工管理の効率化、ロボットによる施工や体操の指導など、着々と省人化が進んでいます。

2018年7月31日
猛暑が続く中、現場で働く人の状態や位置、周囲の環境をIoTで一元管理するツールを大成建設が開発しました。熱中症や不安全行動の防止のほか、効率的な現場のレイアウトや動線計画にも役立ちます。

2018年7月30日
合成開口レーダーを使って、都市内の水平・垂直変位をビルや道路ごとに計測します。開発のポイントはレーダー画像の「反射点」を物体ごとにまとめてひも付ける技術でした。

2018年7月27日
BIM先進国のシンガポールが、IDD(Integrated Digital Delivery)という新たな生産性向上戦略を打ち出しました。工事現場と工場をBIMやクラウドで連携するのが特徴です。

2018年7月26日
大手製油所の構内でドローンを飛ばし、炎を上げるフレアスタックの先端に近づいて写真や動画、赤外線映像で詳細な状況を確認しました。この成功により、構造物の点検でのドローン活用に拍車がかかりそうです。

2018年7月25日
バックホーで作業中のオペレーターが、目の前の地形映像に完成形の3D設計図をAR(拡張現実)によって重ねて見られるシステムが登場します。開発には“面白法人”の看板を掲げるカヤックが参加しています。

2018年7月23日
設計図通りの鉄筋本数や径、間隔、材質で配筋されているかどうかを、BIMとステレオカメラ、ARの連携でスピーディーにチェックできます。大林組のシリコンバレー拠点と連携し、短期間で開発しました。

2018年7月20日
ZMPが販売するGNSS内蔵の対空標識と、クラウドシステムの活用でドローン測量でありながら±1cmという高精度を実現しました。しかも現場での作業時間は半減しました。

2018年7月19日
バックホーに安価な2Dレーザースキャナーを取り付け、旋回しながら3D計測を行います。その場で作業面の出来形をヒートマップ表示するので、問題があればすぐに修正。オペレーターも安心です。

2018年7月17日
現場には移動や転記、残業などの“隠れたムダ”が、まだまだ多くあるようです。鴻池組はタブレットとクラウドの組み合わせでこれらのムダを解消し、生産性向上とともに働き方改革も実現しました。

2018年7月12日
スマホで土の山の動画を撮ってクラウドに送るだけで、短時間に3Dモデルを作り土量計算が行えるシステムです。スマホの通信機能とネットワーク型RTKを使い、撮影位置が高精度でわかります。

2018年7月9日
トンネルや部屋の内部を計測した点群データに自動的にメッシュを張るアイサンテクノロジーの「3Dメッシュ」技術が特許を取得しました。平面や角を自動抽出することもできるので、リフォームに使えそうです。

2018年7月5日
図面よりBIMが先の「BIM先行型」の活用が増え、竣工前に施主がBIMで運用性をチェックする「バーチャルハンドオーバー」や、保温材付き配管の工場製作、鉄骨部材の“フェアな契約”など、見所が満載です。

2018年7月4日
「赤信号をできるだけ短縮する」「信号無視のクルマがいたら進入禁止」など、片側交互通行区間の交通誘導員のノウハウをALSOKがシステム化しました。少ない人数で安全に工事を行うのに有効です。

2018年6月29日
障害物の多い建設現場を軽快に走り回りながら巡視や進ちょく管理などを行う四足歩行型ロボット「SpotMini」の使い勝手を現場で検証。2019年夏以降に現場投入される見込みです。

2018年6月25日
アメリカ建築家協会のBIMアワードは今、イノベーションアワードと改名して続いています。BIMが特別なツールでなくなった今、応募ゼロの部門が出たり、BIMによるベストプラクティスが求められています。

2018年6月19日
ICT建機で施工した締め固めデータと盛り土施工管理票のデータから、自動的に盛り土のCIMモデルを作成します。いよいよ土工事もIoT化が進んできました。

2018年6月18日
図面にタブレットをかざすと、3Dで複雑な鉄筋や施工手順がわかる教材「職業大AR配筋図アプリ」が開発されました。図面自体を現実と仮想を重ね合わせる「マーカー」として利用しています。

2018年6月14日
AIやロボティクス、IoTなどの最新技術情報を収集するため、竹中工務店が米国カリフォルニア州のシリコンバレーに開設しました。いったい、どんな任務を遂行しているのかを直撃取材してきました。

2018年6月13日
一般人にはなじみが薄い工事現場の仕事を、現場に仮想侵入してリアルに体験できるVRアプリが無料公開されました。施工管理の仕事や女性技術者の進出、工事現場ならではの楽しみも余すところなく紹介しています。

2018年6月6日
数々の障害物をクリアしながら全長数キロメートルのコースを走破する過酷な「スパルタンレース」で、花形障害物のドロ沼はICT建機で施工されていました。最後まで崩れない品質は、さすがICT施工です。

2018年6月1日
BIMモデルから作成した検査用データとタブレット端末で、だれでもベテラン並みに配筋検査を行えるようにしました。現場で入力した是正処置などはクラウドに集約し、作業担当者にすぐに通知されます。

2018年5月30日
専門工種別に、職人さんの仕事内容や道具、材料、作業方法などを無料で学べるeラーニング教材を集めたサイト「建トレ」がオープンしました。部下のしかり方など、より実践的な内容もビデオで学べます。

2018年5月25日
NEXCO3社で初めてとなるICT舗装を全面的に使った舗装補修工事が、東名高速道路で行われました。3Dレーザースキャナーの導入で、路上での測量作業が減ったため、工事はより安全になりました。

2018年5月24日
広い範囲に分散したダム工事現場の施工データを、無線とクラウドでCIMに集約し、現場全体の動きをリアルタイムで共有します。完成後は維持管理用CIMにもデータを活用できるよう、開発が進んでいます。

2018年5月23日
BIMモデルを使って、施工前に2回にわたる「仮想引き渡し」を行い、建物が要求を満たしているかを徹底チェック。その結果、100近くの問題点が浮かび、事前に解決できました。

2018年5月22日
i-Con運用をサポートするクラウド「iLab」がオープン。すき間時間に受講できる短時間のビデオ講座や、重機や仮設のCIMモデル、WEBブラウザーで3Dモデルを見られる機能などが満載です。

2018年5月21日
これまでのように型枠の中をひんぱんにのぞいたり、重いコンクリート配管を人力で切り替えたりする必要はなくなりました。生産性向上の優等生であるトンネル工事がまた省人化へと進化しました。

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