施工
2020年11月11日
詳細部材や仮設材などのBIMオブジェクトを「自動発生」して、スピーディーに施工用のBIMモデルを作れます。さらには工程シミュレーションや見積も自動化。ARCHICADの活用範囲がぐっと広がります。

2020年11月6日
施工図を描くのではなく、「BIMモデルから抽出する」という新しい考え方の施工図作成システムです。その裏には徹底した生産情報の整理や分類がありました。

2020年10月29日
自動化施工のメッカ、川上ダムの現場で大型ダンプトラックの自動運転に挑戦します。ルートには狭いカーブや急勾配があるほか、有人ダンプとも混在で運行。自動運転の「レベル4」と高度な技術です。

2020年10月16日
合成短繊維や高性能減水剤などを配合した特殊材料「ラクツム」によって、2cm厚のスリムな埋設型枠をスピーディーに造形。内部に鉄筋かごを入れてコンクリートを打設します。部材の強度は従来を超えました。

2020年9月7日
工事中のトンネル全線を360度カメラで記録し、坑口からの距離を指定するとその場所の周囲の状況がわかります。山岳トンネル内の重機や資材の仮置き場所を日々、最適化するテレワークも実現できそうです。

2020年8月18日
建設用3Dプリンター活用の老舗企業である上海のWITSUNは、最近、3Dプリンターで造れる部材の種類を拡大しています。建築から土木までをカバーするバラエティーの豊富さには驚かされました。

2020年8月6日
工事現場で行われる仕上げ検査で、手直し指示を声に出して言うだけで、システムがテキスト化してクラウドにアップ。それを見た協力会社は作業後、クラウドに報告します。移動・会議のムダや3密を防止できます。

2020年8月3日
溶接ロボットから電流・電圧からワイヤ送り速度、フィーダーモーター電流など約50種類のデータ波形を記録し、原因究明が行えます。2021年春には現場での手溶接にも適用可能になる見込みです。

2020年7月17日
構造用BIMオブジェクトの属性情報の仕様統一を進めてきた3社に、鹿島建設も合流。そして従来の鉄骨だけでなく、鉄筋コンクリートの柱、梁の共通仕様も発表しました。

2020年7月16日
現場でなければ体感できなかったくい打ち機の振動をデータによって「見える化」し、クラウドでリアルタイムに共有できます。支持層到達の判定などの施工管理業務もテレワーク化が進みそうです。

2020年6月16日
現場監督がクラウドを通じて各現場に指示を出せる「遠隔指示モニター」が登場しました。各現場に移動する時間だけでなく、打ち合わせのための作業中断や集合する時間のムダも省けます。

2020年6月15日
鹿島のBIM推進室では、ARデバイス「HoloLens2」を使って、配筋の出来形管理や、現場の遠隔支援などを行うシステムを開発中です。どんなシステムなのか、実際に見せてもらいました。

2020年6月12日
現場の作業員が必要に応じてスマホから建機のレンタルを依頼すると、翌日、宅急便で配達してくれます。小さな建機からサービスを始め、将来は大きな建機もレンタルできるようになりそうです。

2020年6月11日
仮設分電盤にWi-FiアクセスポイントやPLCアダプター、パソコンを組み込み、現場内で仮設電線を延ばしていくだけでWi-Fi化が完成します。そのうちレンタル屋さんからも借りられそうです。

2020年4月6日
マンションやホテルの仕上工事の手直しが今、どこで、どれだけ進行しているのかという進捗状況をリアルタイムに集約し、工事関係者で共有します。位置特定にQRコードを使っているのがミソです。

2019年12月3日
4つ足ロボット「Spot」に3Dレーザースキャナーやパノラマカメラを搭載して現場を巡回しながら点群計測や360°写真撮影を行う取り組みが米国で進んでいます。現場の小間使いにも重宝しそうです。

2018年12月28日
現場最前線で働く職人さん向けのスマホアプリ「助太刀」の記事が年間1位に輝きました。このほか点群データベース、BIMパーツの統一、AIやAR、ドローンを使った現場のIoT化促進の話題がランクイン。

2018年12月27日
トンネル坑内の映像や検査データをタブレットで実況中継し、発注者は事務所にいたまま立ち会い検査が行えます。これによって大幅な“移動のムダ”が削減でき、生産性向上や働き方改革につながりそうです。

2018年12月26日
第2回「i-Construction大賞」の直轄工事部門で大臣賞に輝いたのは、ミニショベルによるICT土工でした。創意工夫に満ちた25件の取り組みをご紹介します。

2018年12月25日
目的の資材を積んだパレットを自分で見つけて持ち上げ、レーザーセンサーで周囲を認識しながら目的地まで搬送します。エレベーターも自分で呼びます。今後は夜間の自動搬送も目指しています。

2018年12月21日
BIMやCADデータをもとに、床面に1/1縮尺の施工図や墨出し位置を描画できる“超大判プリンター”を、日立プラントサービスと新菱冷熱工業が相次いで開発しました。夜間稼働で工期短縮も期待できそうです。

2018年12月20日
三井住友建設はプレキャスト部材の生産に関わる情報をIoTで最適化する「PATRAC」の構築に着手しました。第1弾として部材にRFIDを取り付け、保管場所や出荷・搬入などの見える化を行いました。

2018年12月19日
ほとんど遅れがない「5G回線」を使って、ダンプカーにバックホーで土砂を積み込む作業に成功しました。またICT建機を音声で制御する実験にも成功。5Gを使った建機の遠隔操作技術はまだまだ進化しそうです。

2018年12月11日
セメント系の材料をノズルから吐きだしながら積層し、自由な形の部材を高精度で造形できます。材料やノズル、制御システムを開発し、組み合わせました。

2018年12月10日
レンガを積む、鉄筋を結束する、土地を自動的に造成するなど、世界の最新建設ロボットがYouTubeで公開されていました。英語の動画ですが、見れば大体、わかりますよ。

2018年12月7日
誰も乗っていないダンプトラック、ブルドーザー、振動ローラーが自律的に動いて、ロックフィルダムのコア材盛り立て工事を行いました。次は秋田県の成瀬ダム工事で20~30台の自動化建機を投入します。

2018年12月5日
構造設計に使われるRevit用のファミリについて、スーパーゼネコン3社などが仕様を統一し、無料で公開しました。今後は鉄筋コンクリート構造用のファミリも仕様を統一していきます。

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