施工
2021年12月2日
山岳トンネル工事の弾性波探査で、パワフルな掘削用の発破を活用し、探査距離を従来の2倍以上に伸ばしました。早期に前方の地質がわかるので、4カ月程度先までの施工計画が立てられます。

2021年12月1日
設備用BIMソフト「Rebro」から取り出した墨出し用データをHoloLens 2に入れて墨出しを行ったところ、トータルステーションを使う方法に比べて10倍以上の速さを実現しました。

2021年11月30日
振動ローラーの締め固め回数を表した色分け画像を、AR技術で現場に重ねて見られるようにしました。AR画像の表示デバイスには、透過型ディスプレーを活用し、運転手の視界を狭めないようにしています。

2021年11月24日
2D-LiDARで走行中のズリ鋼車に積まれた土砂の断面形状をリアルタイム計測し、土量を高精度で算出します。今後、土砂運搬船の土量計測など幅広く使えそうな技術が登場しました。

2021年11月22日
ガット船がバケットを開いて土砂を海中に投入した位置を、AIの画像認識とGNSSのデータで自動的に記録します。海底を目視できない海上土木工事の施工管理を大幅に効率化しました。

2021年11月16日
ドローンで外壁吸着ロボットを引っ張り上げるという新方式で、建物外壁の高圧洗浄や塗装を行うことに成功しました。

2021年10月25日
山岳トンネル施工時のロックボルト打設機にモルタル供給装置を合体して1人分省人化し、吹き付けコンクリート厚計測作業も自動化。完全自動施工まで残るは装薬・発破やズリ出しくらいになってきました。

2021年10月11日
山岳トンネル現場にローカル5G回線を構築し、実物のホイールローダーを遠隔操作することに成功しました。通信の不具合はなく,有人走行に近い時速20km程度の走行や微妙なバケット操作もできました。

2021年10月8日
ダイナマイトの装填と発破以外の作業を自動化した鹿島建設は、岐阜県神岡町の試験坑道でこれらの技術を検証し、実用化を進めます。山岳トンネルの世界も「経験・勘・度胸」から「データドリブン」へ。

2021年10月1日
離れた場所にある制御室から、複数の現場のクレーンを遠隔操作できます。オペレーターが吊り荷の目的地点を指定するとAIが最適なルートを自動決定。吊り荷の移動や揺れ止め、方向の制御は自動化されました。

2021年9月15日
Spotに通話装置やプロジェクターなどを搭載し、遠隔操作で現場を動き回れるようにすることで、現場監督のテレワークが実現しました。自動巡回機能も進化し、自動的に工事写真を撮ってきてくれます。

2021年9月1日
現場の“ねこ車”が自律走行ロボに! 竹中土木とソミックが共同研究を開始

2021年8月20日
工場で部材に張られたQRコードを製作・施工の段階ごとにスマホで読み取り、クラウド上のBIMモデルに反映します。最新進捗状況WEBブラウザーでわかるので「移動のムダ」「手待ちのムダ」がなくなります。

2021年8月6日
ダイテックの施工管理アプリ「現場Plus」が、log buildのアバターロボとの連携することに。テレワーク中の現場監督は必要な時、ロボを動かして必要な写真撮影や職人との会話が行えます。

2021年8月3日
東京都内の運転席から約200km離れた静岡県内にある実物の建機を遠隔操作する体験ができます。試験の様子をツイッターに投稿したところ、2週間で271万人が閲覧するほど注目を集めています。

2021年7月30日
現場用の分電盤に、タッチディスプレーやWi-Fiルーター、360度カメラなどを搭載し、ビル現場全体をデジタル化します。現場データは統合監視室のモニターで可視化。各種ロボットの投入も始まります。

2021年7月27日
施工管理用に開発したシステムのデータをクラウド化し、発注者と共有した結果、遠隔臨場支援システムに進化しました。山岳トンネルで受発注者の負担が大きい「岩判定」を5割減らすのに成功しました。

2021年7月21日
工場から現場に運ばれてくる鉄骨に張られたQRコードをタブレットで読み取るだけで、BIMモデルと連動した進捗管理が行えます。属性情報の重量や体積などを活用し出来高数量の計算も自動化しました。

2021年7月20日
これまでクレーンと人力に頼っていたカーテンウォール取り付け作業を、吸盤を使ったマシンで大幅に効率化。外周養生ネットの撤去範囲も大幅に縮小しました。将来はロボットとして進化することも期待できます。

2021年7月15日
鉄筋結束ロボット「トモロボ」と連携する「自動スライダー」が開発され、鉄筋のレーンチェンジ作業を全自動化。1人のオペレーターが6台以上のトモロボを同時運用でき、生産性は8倍に上がりました。

2021年7月9日
多数の高所作業車の位置をリアルタイムに検索し、ワンクリックで予約できるアプリが登場。高所作業車を探すための移動のムダや探すムダが大幅に削減されます。稼働率も把握でき、余ったらすぐに返却できます。

2021年6月25日
現場周辺の点群データとBIMモデルを照合し、建物の配置や躯体、配管などの施工位置をスマホによるARで確認。数値に頼らずビジュアルにチェックできるので検査時間は56%も削減できます。

2021年6月24日
現場の事情とITの両方に精通した“IT監督”という新職種が登場。遠隔臨場やCCUSの現場、安全教育のリモート化などノシステム導入をワンストップサービスで支援します。第1号顧客は福田組でした。

2021年6月23日
日本初のクレーンオペレーター専門の求人サイト「gb Get Better Crane」では、仕事の魅力を踊る女性オペ、黒服に蝶ネクタイ、オペ人生最後の日などYouTube動画で紹介しています。

2021年6月22日
東大発のスタートアップ、ARAVは建機に後付けして、数百キロメートル離れたところから遠隔操作できる「Model V」を開発しました。10~20年前のレガシーな建機も遠隔操作マシンに変身します。

2021年6月15日
GNSSの電波が届かないトンネル坑内で無人クローラーダンプの自動運転に日本で初めて成功しました。センサー情報をもとに周囲の地図を自動作成しながら、建機の自己位置を計測します。

2021年5月25日
ダイヘンが開発した小型・軽量の6軸ロボットアームに溶接トーチを取り付けました。1人の溶接技能者と1人の補助者で4台のロボットを運用し、1日に160mの溶接をこなします。

2021年5月21日
人気の施工管理アプリ「Photoruction」に、RevitやSketchUpなどのBIMモデルを見られる機能が追加されました。BIMモデルの活用がぐっと広がりそうです。

2021年5月18日
東急建設は着工前に設計図書を意匠、構造、設備を含んだ統合BIMモデル化し、施工段階に応じて進化させていく方式を始めました。プレキャスト部材の自動生産も活用し生産性向上30%を目指します。

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