3Dスキャナー
2020年1月14日
兵庫県全域を1mメッシュで航空レーザー測量した高精細な点群データを、兵庫県が無料公開しました。データにはCS立体図や建物や植生を含む「DSM」、地表面だけの「DEM」があります。

2019年12月24日
鉄筋の3D形状を測れる「TOFカメラ」によって、多段に配筋された鉄筋でも、鉄筋径や鉄筋間隔を計測できます。従来のメジャーやノギスを使った方法に比べて、生産性は3倍に向上しました。

2019年12月3日
4つ足ロボット「Spot」に3Dレーザースキャナーやパノラマカメラを搭載して現場を巡回しながら点群計測や360°写真撮影を行う取り組みが米国で進んでいます。現場の小間使いにも重宝しそうです。

2019年11月19日
米国マーターポート社製の3D赤外線カメラで、既存建物をサクサク3Dモデル化し、各建設フェーズの生産性を向上させます。移動のムダや現場を何度も見に行くムダなどを大幅に削減できそうです。

2019年11月11日
河川管理の分野では、グリーンレーザーによる水面下の3D計測と、河川水のDNA解析による魚種の特定技術という2分野の急速な進化により、デジタルツインによる管理が実現できるほどになっていました。

2019年10月21日
配管やダクトなどの点群データから円柱や平面を認識して“あらあら”なRevitモデルに変換し、Revit上でスイスイと現況BIMモデルを作成できます。自動穴埋め機能や3Dモデル品質もアップ。

2019年10月15日
iPhoneの画面で土砂の山を見ながら仮想ポールを立てていくだけで、土量計算や断面図作成が自動的に行えます。生産性は20倍以上アップ。誤差は3~5%程度と高精度です。エム・ソフトから市販されます。

2019年10月10日
3Dレーザースキャナーを高い位置まで持ち上げて計測するロボットが開発されました。これまで難しかった橋桁内部のトラス構造や、天井付近の配管設備などもしっかりと点群データ化することができます。

2019年10月7日
3Dレーザースキャナーとトータルステーションを合体し、点群計測と座標計測を1回で行える測量機「GTL-1000」が発売されました。BIMによる施工管理を大幅に効率化します。

2019年9月19日
ドローンや3Dレーザースキャナーで計測した点群データを5G回線でクラウド上に集約。どこからでもVRやARを使って調査・測量などが行えるシステムを実験します。

2019年9月2日
旧都城市民会館を3Dデータで残そうというクラウドファンディングには、目標の3倍を超える寄付が寄せられました。その報告会で本邦初公開の点群データが披露され、建物内部の構造が明らかになりました。

2019年7月26日
JAXAが開発した人工衛星による高精度の地表面観測システムが、新技術として国交省のNETISに登録されました。合成開口レーダーという方法を使い、草の下に隠れた地盤まで観測できます。

2019年7月23日
発破後の切り羽形状を3Dスキャナーで計測し、その結果から発破パターンを更新するという作業を「PDCA」のように回します。その結果、余掘り量は従来に比べて約4割も減りました。

2019年7月5日
全地球を2.5mメッシュの解像度で表したデジタル3D地図です。国連の持続的な開発目標(SDGs)の4項目の実現を目指します。日本国内ではさらに50cmメッシュの3D地図も発売されています。

2019年6月11日
橋梁補修現場をサクッと3Dバーチャルデータ化し、遠隔地の設計者など工事関係者間でクラウド共有できます。その結果、現場への出張回数を減らせるなど、働き方改革にもつながります。

2019年6月4日
パノラマ写真を3Dモデル化して、工事現場や歴史的建物の内外をウォークスルーできるバーチャルツアーを制作するサービスが登場しました。施工管理やデジタルアーカイブにも使えそうです。

2019年6月3日
2019年の夏に解体が始まるメタボリズム建築の名作、旧都城市民会館を3D点群データで保存しようというクラウドファンディングプロジェクトが、ナント、土日に2日間だけで目標をクリアしてしまいました。

2019年5月23日
1台で墨出しと3D点群計測できるトプコンの新型測量機「GTL-1000」が登場。BIMによる設計データ→現場への墨出し→3Dスキャンによる確認、という「デジタルツイン」時代のワークフローが完成します。

2019年4月26日
河川の護岸から川底までをシームレスに3D計測できる日本初のドローン搭載用グリーンレーザーが、パスコから発売されることになりました。

2019年4月17日
火災で焼け落ちたパリのノートルダム大聖堂の内外を、ライカ・ジオシステムズ社が3Dレーザースキャナーで計測していました。高精度の点群データは再建への重要な資料になりそうです。

2019年4月16日
静岡県と東急電鉄は、両者が保有する点群データを相互利用する連携協定を結びました。鉄道や空港の保守管理の省力化や防災力強化、そしてクルマの自動運転などにも活用します。

2019年4月5日
持って室内を歩き回るだけで見取り図を自動作成できる2DレーザースキャナーをFAROが発売しました。3Dレーザースキャナーで計測する際の最適な計測地点も自動的に計画してくれます。

2019年4月4日
現場で10枚程度の写真を撮ると、タブレットパソコンが約2分で点群データ化や掘削管理図表を作成します。精度は±10~15mmと高精度。3Dレーザースキャナーを使わないので安価です。

2019年3月26日
目視を超えた0.1mm幅のひび割れを管理したり、トンネル壁の形状変化とひび割れの相関関係を分析したりできます。今後はAIで健全度も自動判定し、トンネル検査業務の自動化を目指しています。

2019年3月15日
3Dレーザースキャナー搭載車両「インフラドクター」が、富士山静岡空港の滑走路の勾配計測に使われました。同時にひび割れやわだち掘れも調査できるので、空港の保守点検作業は大幅な省力化が期待できます。

2019年3月14日
BIMモデルと点群データを比較して、現場全体の出来形管理がリアルタイムに行えます。4D分析で基礎や隣接建物の沈下、変位を行ったり、BIMモデルとレーザープロジェクターで現場での墨出しも行えます。

2019年3月1日
「3D City Experience Lab.」のウェブサイトでは、東京・渋谷駅付近の街並みや地下街の点群データが無料公開されています。データはダウンロードでき、フリーソフトで開いて見られます。

2019年2月18日
重機搭載の3Dレーザースキャナーがトンネル切り羽付近の断面を計測し、リアルタイムに設計より張り出した「あたり」を運転席のモニターに表示します。

2019年2月5日
パスコとアミューズワンセルフが日本初のドローンによる水中計測を実用化しました。高度100mからでも、水深3.4mまでの河床地形を計測できました。

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