AI

2021年12月28日
市販のアクションカメラをクルマに取り付け、撮影した映像をAIで分析して舗装状況を5段階評価します。米国市場を調査し、技術開発に務めた結果、テキサス州内の3つの市から業務受注に成功しました。

2021年11月22日
ガット船がバケットを開いて土砂を海中に投入した位置を、AIの画像認識とGNSSのデータで自動的に記録します。海底を目視できない海上土木工事の施工管理を大幅に効率化しました。

2021年11月11日
架線の点検方法が従来の近接目視から、カメラ映像とAIによる自動判定へと大きく代わってきました。人手不足がますます深刻化する今、AIやロボットは、ますますインフラ管理の職場に進出してきそうです。

2021年11月10日
これまで0.3mm幅まで検出できるとされていたシステムが、独自AIの開発で0.1mm幅のひび割れまで検出できるようになりました。維持管理分野の人手不足解決の有力なソリューションになりそうです。

2021年10月20日
自然言語で書かれた約7万件の災害事例から、「今日の作業」に似たものをAIが自動的に探し出し、災害原因別にタイトルを付けて分類してくれます。AIを頭脳労働者として活用する道がまた開けました。

2021年9月28日
ドローン測量やAIによるひび割れ検知に使う写真が、クオリティーを満たしているかを1枚数秒で自動判定してくれます。撮影後のチェックが大幅に楽になり、現場に撮り直しに行くムダが省けます。

2021年9月10日
Revitに搭載されている自動設計用の「Generartive Design」機能を、Civil 3Dに移植して、砂防ダムの最適な建設地点を決めるプログラムが開発されました。

2021年8月18日
SNSに投稿された1枚の浸水写真をもとに、地形・降水量などのデジタルツインとともにAIで解析し、わずか10分で浸水エリアや浸水深を推定します。今年の水害でも各地の浸水推定を行いました。

2021年6月18日
大型プロジェクトの建設プロセスをリアルタイムにデジタルツイン化し、リスクを考慮して賢く、素早く意思決定し、再びリアルなプロジェクトにフィードバックすることで、生産性6倍を目指します。

2021年6月1日
電力量計の10桁以上にわたる製造番号などをOCRで読み取り、設計と照合するシステムが開発されました。SPIDERPLUSはユーザー数が4万を超え、株価も上場来高値を記録するなど快進撃が続いています。

2021年5月28日
カメラ映像をAIで補正することにより、屋内現場でも高精度なリアルタイム位置計測が可能になりました。大林組の現場や三菱重工業の研究施設で行われた実証実験では、それぞれ期待通りの成果が得られました。

2021年5月13日
360°パノラマカメラで撮影した画像をAIが解析して3Dモデルを自動作成します。フィンランド製のクラウドシステムを使って、伊藤忠テクノソリューションズがサービスを提供しました。

2021年5月10日
車載カメラの映像から、走行中にカラスの巣をリアルタイムで発見し、即座に撤去できます。動画を持ち帰ってバッチ処理も可能。カラスの巣がどのエリアに多いかといった傾向分析や対策も可能です。

2021年4月15日
大林組は360度写真で進捗管理を行うクラウドサービス「StructionSite」に、AIで工種別の進捗状況を自動判定ル機能を導入。協力会社への中間払いなどが大幅に楽になりました。

2021年4月8日
スマホを使って日本語と外国語で自動翻訳付きの音声通話が行えます。スマホの画面には原文と翻訳文、逆翻訳文が表示されるので、自分が言ったことが正しく翻訳されたのかも確認できます。

2021年4月1日
PDFの2次元図面からAIが部屋や壁、開口部を認識して面積表を作ってくれます。サービス名の「TEMOTO」には、AIを人間の助手として使うという意味が込められています。

2021年3月23日
経験と勘がものを言うシールド機の方向制御を自動化するAIシステムを、大林組と東急建設がそれぞれ独自に開発しました。また西松建設は山岳トンネルの覆工コンクリートの品質をAIで自動評価しました。

2021年3月17日
LiDARやカメラで屋内空間での位置や周囲の3D空間を把握し、AIによって障害物や作業員を自動認識する「自律移動アルゴリズム」を搭載。現場で人と協働するロボットの基本システムが完成しました。