測量・計測

2021年12月14日
水深450mまで高精度で計測できるマルチビーム測深機を新たに導入し、洋上海洋風力発電所の建設計画や、港湾分野におけるi-Constructionの水深に対応します。

2021年12月2日
山岳トンネル工事の弾性波探査で、パワフルな掘削用の発破を活用し、探査距離を従来の2倍以上に伸ばしました。早期に前方の地質がわかるので、4カ月程度先までの施工計画が立てられます。

2021年11月29日
ギターの調弦と同じような方法で、グラウンドアンカーの張力を簡単、安価、安全に検査できる方法が開発されました。検査のスピードが上がるほか、使用機器も小型バイブレーターに加速度計と、小さくなりました。

2021年11月17日
墨出し用測量機「杭ナビ」自身にプリズムを取り付け、並べることでお互いの位置を計測。推進工法で必須の開放トラバース測量を簡単に行えます。

2021年10月18日
「杭ナビ」とiPhoneのLiDAR機能を連携させることで、屋内やトンネル内でも公共座標系による点群計測が可能に。屋内外の点群を合体させると、構造物の内部を点群で“透視”することもできそうです。

2021年9月21日
建築分野では日本初となる3Dデジタル計測の体験施設がトプコン本社内に開設されました。BIMモデルと測量機を連携させて“建築DX”を実現する方法を体験し、「見て触って理解」できます。

2021年9月16日
iPadで点群計測を行う建設業向けのアプリ「prono-Construction」が登場。構造物に沿って歩くと100mまでのエリアを点群計測可能。建設業向け機能も今後、続々と追加されます。

2021年8月27日
福井コンピュータの現場計測アプリ「FIELD-TERRACE」が、ソフトバンクのRTK-GNSS補正サービス「ichimill」に対応。低価格で公共座標系による3D計測が可能になりました。

2021年7月26日
実物の都市や建物などを、3Dモデル化し様々な用途に使えるプラットフォームを構築するため、10億円もの資金調達を行いました。「ミラーワールド」という言葉に幅広い用途が感じられます。

2021年7月9日
多数の高所作業車の位置をリアルタイムに検索し、ワンクリックで予約できるアプリが登場。高所作業車を探すための移動のムダや探すムダが大幅に削減されます。稼働率も把握でき、余ったらすぐに返却できます。

2021年6月16日
iPhoneやiPadのLiDARによる点群計測機能に、RTK GNSSを合体し、公共座標系による高精度な点群計測が可能になりました。小さな現場でも点群による施工管理が増えそうです。

2021年6月1日
電力量計の10桁以上にわたる製造番号などをOCRで読み取り、設計と照合するシステムが開発されました。SPIDERPLUSはユーザー数が4万を超え、株価も上場来高値を記録するなど快進撃が続いています。

2021年5月31日
ドローンに搭載したミリ波レーダーの電波で、煙突内部を覆う厚さ数十ミリの耐火材厚を遠隔で計測することに成功しました。将来的にはコンクリート橋のひび割れ計測への活用も目指しています。

2021年5月28日
カメラ映像をAIで補正することにより、屋内現場でも高精度なリアルタイム位置計測が可能になりました。大林組の現場や三菱重工業の研究施設で行われた実証実験では、それぞれ期待通りの成果が得られました。

2021年5月26日
遠隔操作できる電動式の計測台車にカメラや高速3Dスキャナー、ガス検知器などを搭載し、安全な場所から様々な計測が遠隔操作で行えます。将来的にはトンネル外の遠隔地からテレワークすることもできそうです。

2021年3月26日
「RICOH THETA Z1」のデータ保存容量が51GBに大幅増量されました。四つ足歩行ロボットやヘルメットに取り付けて、リアルタイムに現場の施工状況を記録する取り組みも行われています。

2021年3月9日
準天頂衛星「みちびき」と建機が連携して、土砂の掘削・積み込み作業を自律的に行うことに成功しました。携帯電話の電波が届かない場所でも、高精度な位置計測を手軽に行えます。