AR・MR・VR
2021年8月4日
VR空間上に作られた現場に講師や研修生が仮想集合して、安全パトロールの実地研修を行います。現場に隠された数々の不安全箇所を、コンベックスやカメラを持って確認、記録するリアルな研修が行えます。
2021年7月26日
実物の都市や建物などを、3Dモデル化し様々な用途に使えるプラットフォームを構築するため、10億円もの資金調達を行いました。「ミラーワールド」という言葉に幅広い用途が感じられます。
2021年7月19日
16組のマイクロホンで拾った騒音をリアルタイムに分析し、騒音の空間的な広がりを可視化します。工事現場で騒音源の建機を突き止めたり、遮音性能が悪い部分を見つけたりする用途に使えます。
2021年7月13日
HoloLens2に足場の詳細な3Dモデルを読み込み、講師と受講生で同じ足場モデルを見られます。会議室でも、足場の点検方法や対策などを集合教育できるほか、リアルな墜落事故も仮想体験できます。
2021年7月7日
災害発生の翌日には、テレビ番組の映像から作成された3Dモデルがツイッターにアップされ、バーチャル静岡の点群によって崩壊前後の比較3Dモデルが作られました。高画質な映像データの迅速な公開のおかげです。
2021年7月1日
MRデバイス「Trimble XR10」を使って、プレキャスト部材の工場製作過程を遠隔臨場しました。まずは「移動のムダ撲滅」の効果を受発注者が確認し、今後は3Dを使った品質管理の自動化を目指します。
2021年6月30日
つくば市にある広大な国総研を丸ごとデジタルツイン化し、クラウド上で公開しました。巨大なテストコースには「カント」も再現され、国総研には運転体験ができるドライブシミュレーターも納品されました。
2021年6月29日
リコーバーチャルワークプレイスを使って、工事関係者がVR空間状の現場に“仮想集合”し、話し合ったり寸法を測ったりしながら意思決定が行えます。現場への「移動のムダ撲滅作戦」がますます進みそうです。
2021年6月25日
現場周辺の点群データとBIMモデルを照合し、建物の配置や躯体、配管などの施工位置をスマホによるARで確認。数値に頼らずビジュアルにチェックできるので検査時間は56%も削減できます。
2021年6月21日
建設ITワールドが建設DX展に出展することが決定。アナザーブレイン、ホロラボ両社の協力を得て「PLATEAUで遊ぼう」をテーマに手作り感あふれるコンテンツを企画中です。ご期待ください。
2021年6月8日
現実空間を“逆VR化”し、テレワークやオンライン展示会などに使える「F8VPS」というシステムをフォーラムエイトがリリースしました。健康管理機能やEC決済機能なども備えています。
2021年5月13日
360°パノラマカメラで撮影した画像をAIが解析して3Dモデルを自動作成します。フィンランド製のクラウドシステムを使って、伊藤忠テクノソリューションズがサービスを提供しました。
2021年5月12日
住宅展示場をVR化し、幅広い見込み客を集めた後、本当に購入に興味があるお客さんをふるいにかけて営業できます。ネットと実物で古典的なマーケティング手法「AIDMA」を革新します。
2021年5月11日
供用中の高速道路現場で起こる交通事故や重機によるはさまれ事故などを、高画質の5K映像でイメージトレーニングできます。VRのため、作業者や監督者、交通誘導員などさまざまな視点で事故を体験できます。
2021年5月6日
関東地整に設けられた関東 DX・i-Construction 人材育成センターに、MRによる遠隔臨場システムが導入されました。巨大BIM/CIMモデルも扱えます。
2021年4月30日
大改修工事が行われている比叡山延暦寺の工事現場の3D映像が一般公開されました。一般人が立ち入れない足場や空中など、さまざまな角度から自由に現場をバーチャル見学できます。
2021年4月20日
HoloLens2で見た映像を、遠隔地にいる発注者の監督官と共有しながら、わかりやすい遠隔臨場が行えます。デジタルメジャーなどで計測した寸法値も、ダイレクトにシステムに入力されます。
2021年4月2日
MRデバイス「HoloLens2」を使った遠隔臨場による竣工検査が、新潟県内の工事で実現しました。発注者、受注者はそれぞれ自分の事務所にいながら、立会検査をテレワーク化しました。
2021年3月8日
現場で使っているHoloLens2の位置を、「みちびき」の電波で高精度にリアルタイム計測し、3Dモデルとの位置合わせに成功しました。インフォマティクスの地道な努力が実りました。
2021年3月5日
HoloLens2のレンダリング機能をクラウド化したため、ビル丸ごと1棟のBIMモデルもMR体験できるようになりました。対応できるポリゴン数は数千万から億単位です。MRがぐっと実用的になりました。
2021年3月2日
MRデバイス越しに「タイムスライダー」を動かすと、現場と重なって見える鉄骨のBIMモデルが施工日時に合わせてどんどん広がっていきます。BIMとMRの間で時間情報を含めた連携が可能になりました。
2021年2月25日
AR点検アプリ「Pinspect」とBIMソフト「Rebro」を相互連携することにより、現場の検査にかかる業務を約70%も省力化できました。
2021年2月22日
「HoloLens」などのMRデバイスをかぶって現場を動画撮影すると、そのデータからひび割れを自動検出。座標軸となる格子メッシュ付きでデータベースに記録します。作業効率は30~50%アップ。
2021年2月15日
札幌の建設スタートアップ、NexTerraceが開発した工事現場用ARは、BIM/CIMによる施工計画の表示や直線やカーブの測量、カラーコーンや工事用看板の設置までディープな機能が満載です。
2021年1月7日
無資格の人でも、1人で思い切り移動式クレーンの操縦を練習できるVR訓練システムが開発されました。思いっきり振った吊り荷を静止させたり、実技試験を4方向から見ながら訓練したりすることもできます。
2020年12月10日
スノープラウを備えた除雪車両をリアルに再現し、3台の“編隊走行”による除雪の連携プレーも訓練できます。訓練後はリプレイ機能で振り返り、除雪の「PDCA」を回してレベルアップできます。
2020年12月9日
HoloLensをタブレット端末の入力装置として使い、コンクリート壁のひび割れ図を直接、図面上に描き込むことができます。写真や音声メモも記録。定期点検時には前回のデータを呼び出して比較できます。
2020年12月3日
NTTの通信インフラを高精度に3D化し、ARによって地上から埋設ケーブルを“透視”できます。高精度な位置決めには、航空写真やMMSの点群データで計測したマンホールや道路境界を手がかりにしました。
2020年12月1日
VR空間に遠隔地にいる関係者が集まってオンライン会議が開けます。JVや協力会社との「遠隔施工検討」や、災害復旧の「遠隔現地調査」によって移動のムダや資料作成のムダを大幅に削減できそうです。