BIM
2020年6月5日
ゼネコン側の構造BIMソフトと鉄骨ファブ側の鉄骨BIMソフトのデータ連携を行い、鉄骨製作の承認をデジタルデータで行います。他社への“思いやりのBIM”が自社の生産性も向上させました。

2020年5月22日
「建築はおもしろい」をコンセプトに、限りなく雑誌に近い学校案内が制作されました。教育内容にはBIMを強く押し出し、他校との差別化を図っています。その実現は1本の電話から始まりました。

2020年5月12日
企画・設計から施工、維持管理までの全フェーズで、BIMモデルによるデジタルツイン化を日本で初めて実践しました。クラウドやプレハブ化を推進すれば、現場の「3密防止」にも役立ちそうです。

2020年4月22日
日本で初めてBIMによる建築確認申請を行ったフリーダムアーキテクツデザインが、同社のノウハウを生かしたBIM導入コンサルティングを開始しました。確認申請のトライアル実施もあります。

2020年4月20日
新型コロナウイルス拡大による非常事態宣言にも負けず、建築実務者が続々とユーチューバーになり、高気密高断熱住宅の設計や助成金獲得のノウハウ、BIM入門講座など、魅力的なコンテンツを発信し始めました。

2020年4月15日
「建設BIM推進会議」がBIMワークフローについてのガイドラインを公開しました。ライフサイクルコンサルティング業者という新職種や、設計段階で清掃面積を入力するなどの記述が注目されます。

2020年3月25日
RevitとDynamoにより、BIMモデルを使って建築確認申請を行い、様々な法適合を自動判定するシステムです。本格導入されれば、審査期間は半減する見込みです。

2020年3月17日
ドラッグアンドドロップなどの直感的な操作だけで、システムが技術資料に基づいて最適な空調・換気機器の選定や資料の作成を行ってくれます。ダイテックのCADWe'll Linxとも連携します。

2020年3月16日
BIMソフト「GLOOBE」用の3Dコンテンツを提供する「3Dカタログ.com」のユーザーが、設計業務を効率化するための3つの特許が取得されました。一見地味ですが、じわじわと効いてきそうです。

2020年3月9日
Revitデータを属性情報付きのまま読み込み、3D表示や詳細な2次元図面の作成が行えます。さらに点群にメッシュを張って断面図を作ったり、ESRIのオンラインマップを読み込んで図面と重ねたりできます。

2020年3月4日
総容量約300MBにも及ぶ中規模オフィスビルのサンプルBIMモデルを、オートデスクが無料公開しました。法規に合致し、応力計算もされているリアルさです。設備のパラメトリックモデルも充実。

2020年3月3日
野原産業が開発した国内向け新製品のBIMデータを「BIMobject」に掲載したところ、1カ月で93カ国、765件ものダウンロードがありました。日本の建材設備は、海外でもウケそうです。

2020年2月27日
ダイキン工業のクラウド型空調設計支援システム「DK-BIM」に、冷媒管の自動選定や騒音計さん機能などが追加され、空調設計が大幅に効率化されました。独自の「Rebro D」も発売します。

2020年2月25日
ロボットに作業範囲を教えるのに、BIMモデルで遠隔指示できます。BIMは人間の仕事を効率化するために使われてきましたが、これからはロボットやAIと人間の共通言語としても発展していきそうです。

2020年1月31日
グローバルBIMは、ARCHICADで配筋のBIMモデルを自動作成するアドオンソフト「smartCON Planner R」を発売。施工段階でのARCHICAD活用に注目が集まっています。

2020年1月6日
オフィスのフロア図に家具の3Dモデルを配置していくだけで、品番や数量の拾い出しや見積書、仕様に従った精密なレイアウト図を自動作成します。労働生産性は約2倍に向上しました。

2019年12月17日
BIMモデルを使ってプレキャスト部材の製作や取り付け状況をリアルタイムで共有。工事関係者全員で活用するため、タブレットやスマホでBIMモデルにアクセスできるようにしました。

2019年12月6日
DWG互換CADとして有名な「BricsCAD」に最近、BIMっぽい機能が多数搭載され、低価格の“ジェネリックBIM”ソフトとして進化しています。

2019年11月12日
昇降機の機種やスペックをRevit上で入力すると、基本設計用BIMパーツを自動作成します。このほかエレベーターの台数算出や乗り場の意匠デザイン検討ツール、そしてBIMデータ連携用のクラウドも提供。

2019年10月30日
Revitデータの書き出しや、設備などのIFCモデルの「参照」、GISとの連携による地図や航空写真の取り込みなど、BIM関連機能が進化しました。ウォークスルーを360度動画で描き出す機能も。

2019年10月17日
大林組は丸紅アークログが運営するBIMオブジェクトサイト「Arch-LOG」を設計部門全体で利用しながら、自社で作成したBIMオブジェクトを提供するアライアンスを締結。他社の参加も歓迎しています。

2019年10月7日
3Dレーザースキャナーとトータルステーションを合体し、点群計測と座標計測を1回で行える測量機「GTL-1000」が発売されました。BIMによる施工管理を大幅に効率化します。

2019年10月2日
梓設計の本社ビルに温湿度や照度、騒音、においなどの様々なセンサーを取り付け、ビルで働く人のパフォーマンスを最大化することを狙っています。「健康の最大化」というビルの新たな価値が生まれそうです。

2019年9月30日
日事連の調査によると、BIMを導入している企業は約3割。その6割は3年以内に導入したことが明らかになりました。使用ソフトはArchiCAD、Revit、Gloobeがベストスリーでした。

2019年9月12日
現場用iPadアプリ「SpiderPlus」と設備用BIMソフト「Rebro」が相互連携し、現場で計測した風量データなどをRebroに戻せるようになりました。BIMのIoT化が進んでいます。

2019年9月10日
ARCHICAD23には、梁や柱の断面形状を区間に分けて変化させる、複数の部材を貫いて開口部を開けるといった新機能を搭載。スリーブの位置を“空洞BIMモデル”として設計者間で受け渡すこともできます。

2019年9月4日
RhinocerosとGrasshopperを核にしたコンピュテーショナルデザインで、設計の初期段階に法規チェックや環境性能、経済性、設計の最適化などを行います。設計施工一貫BIMともデータ連携。

2019年8月8日
鹿島がこのほど発行した「鹿島統合報告書2019」の中で、「BIM」という言葉が何回出てくかを調べたところ、ナント、20回も。このほか「ロボット」が18回、「CIM」が11回でした。

2019年7月3日
大成建設で10年以上にわたって蓄積されてきたBIM活用のノウハウやデータが、「BooT.one」というRevit対応のパッケージとして発売されました。Revitと同時契約すると大幅に安くなります。

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