2017年5月15日
高砂熱学工業とヤマトは、業務と資本の両面での提携を発表しました。業務提携の内容には「BIMの共同開発」が明確に記されていることが注目されます。今後、IoTやAIによる新サービスも生まれそうです。

2017年5月12日
仮設道路は現況地形に線形を合わせて、効率的に計画・施工することが必要です。大林組と岩崎は、ドローンで計測した点群上をクリックするだけで道路の3Dモデルや切盛土量が瞬時に作れるソフトを開発しました。

2017年5月11日
大林組はダムや護岸を点検するロボットを開発しました。水流による揺れを抑えるジャイロや位置計測用のトランスポンダー、そして水の濁りによる映像の不鮮明さをリアルタイムで除去する画像処理装置を備えています。

2017年5月10日
暗い場所でもタブレットをかざすと、0.2mm幅のクラックがくっきり表示されるコンクリート点検支援システムが開発されました。目の錯覚をうまく利用しています。ドローン搭載も可能で値段もリーズナブルです。

2017年5月9日
家電製品協会は昨年、「スマートマスター」というスマートハウスのスペシャリスト資格を立ち上げました。この資格試験の攻略本を執筆中の筆者は、3月に行われた試験に挑戦して合格。認定証をゲットしました。

2017年5月8日
オートデスクは施工や維持管理までを含めた建設フェーズをカバーするBIM/CIM戦略を明らかにしました。BIMでは運用管理、CIMでは国交省のCIMガイドラインへの完全対応などが柱となっています。

2017年4月28日
BIMソフトを駆使する横松邦明さんは、デスクトップ型のワークステーションをカバンに入れて客先に出かけ、プレゼンしています。“世界初のミニワークステーション”ならではの常識破りな使い方にビックリ!

2017年4月27日
国土交通省はこのほど、i-Construction関連の技術開発の公募を始めました。採択されると上限1000万円までの助成金が交付されます。テーマには設計や施工から、維持管理や防災までが含まれています。

2017年4月26日
日建設計と米国オートデスクがパートナーシップを締結。2020年以降のグローバル市場に向けて、BIMを設計から維持管理までに活用します。そのゴールはIoT(モノのインターネット)の実現かもしれません。

2017年4月25日
国土交通省は「i-Gesuido」という取り組みで今年度、「下水道BIM/CIM導入モデル事業」を行います。下水道を利用した感染症の予兆把握や高齢者世帯の見守りなど、斬新なアイデアにも注目です。

2017年4月24日
ドローンの弱点であるバッテリーの制約を、地上からケーブルで給電するという方法によって克服しました。電源車には発電機付きの自動運転車を用いることで、空と地上を自由自在に移動しながら監視や警備が行えます。

2017年4月21日
新潟県の小柳建設は日本マイクロソフトと連携し、AR機能を持つ「Microsoft HoloLens」を本格導入。BIM/CIMの新しい活用などを始めました。その動画から未来の建設業を見てみましょう。

2017年4月20日
時速100キロで走るクルマからトンネル内壁にできた幅0.2mmのクラックを撮影することに成功しました。ぶれずに撮影するため「撮り鉄」の皆さんにはおなじみの流し撮りを連続的に行う装置が使われています。

2017年4月19日
奥村組は画像解析を使った施工管理システムを開発しました。杭打ち機のオペレーターはスマートグラスで顔を上げた状態のままリアルタイムに杭の傾きなどを確認できます。画像解析には、顔認証技術も使われています。

2017年4月18日
Revitの活用に取り組むプランニングピープル代表取締役の栗原洋一さんは、自らの苦労を惜しみなくブログで公開、解説しています。その姿勢が認められ全国で4人しかいないエリートメンバーに選ばれました。

2017年4月17日
1つのBIMモデルから、音、風、熱、光、電磁波といった様々な解析用のモデルを自動作成する「T-BIM Environment」を大成建設が開発しました。これからは「見えない性能の見える化」で勝負です。

2017年4月14日
数百年に一度の災害で、オフィスなどの風景が一変することを仮想体験し、避難のイメージトレーニングを行うVRシステムを竹中工務店が開発しました。BIMモデルを元に作ったので、超リアルな体験ができます。

2017年4月13日
日本設計はオートデスクと協力してBIMモデルを使ったFMシステムの開発に乗り出しました。既存のFMシステムをBIMモデルと連携させる方法には、「Forge」というクラウドシステムを活用しています。

2017年4月12日
地表面やトンネル線形は3Dモデル、地質平面図や地質縦断図は2D図面を使い分けることで、32ビットパソコンでも軽快に操作できる山岳トンネル工事用のCIMソフトが完成しました。そのアイデアには感心します。

2017年4月11日
米国ベントレー・システムズは現実の世界を3Dモデル化する「リアリティー・モデリング」分野を攻めていきます。スマホによる現場の3Dモデル化から、クラウドによる現場3Dモデルまで、ツールの幅も広がってきました。

2017年4月10日
ライカ・ジオシステムズが世界最小の3Dレーザースキャナー「BLK360」を近く発売します。お値段は1万6000ドル(約190万円)と低価格。オートデスクのタブレット版点群処理アプリで遠隔操作します。

2017年4月6日
米国の建設会社が現場空間に3Dモデルを表示しながら、トイレの軽量鉄骨を組み立てました。従来の紙図面やメジャーの代わりになったのは、ヘッドマウントディスプレーと{ホログラム」というAR技術です。

2017年4月4日
アミューズユアセルフとパスコは、水面下の河床面も3D計測できる「陸上・水中レーザードローン」の開発を始めました。国交省の革新的河川管理プロジェクトの第一段で、全天候型ドローンなども開発されます。

2017年4月3日
鹿島の土木部門に4月1日、自動化施工推進室とCIM推進室が設けられました。これまでの情報化施工は人間が重機に乗って施工していますが、一歩進んで無人建機による完全自動化が実現されようとしています。

2017年3月31日
東京電力とゼンリンは2019年までにドローンの長距離飛行をサポートする空のインフラ「ドローンハイウェイ」を実現するために提携しました。安全な飛行ルートとして選ばれたのは、送電線の上空だったのです。

2017年3月30日
現場の床に実物大のCAD図面を仮想的に映し出し、実物と比べながら墨出しや完成チェックなどの作業が行えるシステムをインフォマティクスが開発しました。Microsoft HoloLensを使います。

2017年3月29日
竹中工務店はタブレットと位置情報の発信器を使って、図面上に工事写真の撮影位置や方向、電子黒板などを写し込み、即座に作業指示できる「位置プラス写」を開発しました。作業指示の時間は43%も減りました。

2017年3月28日
モノがあふれているオフィスでも、ドローンが室内を自動飛行して警備してくれます。撮影した映像や画像は、すかさずクラウドに送信するので、ドローンが盗まれてもセキュリティー上の心配はいりません。

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