2020年2月19日
建設用3Dプリンターを使って、長さ6mの人道橋を製作しました。人の荷重を支えるため、橋桁を貫くようにPCケーブルを通して緊張し、PC桁としました。曲げ載荷試験の結果も良好です。

2020年2月18日
これまで模型実験で求めていた河川や海岸の水の流れを、コンピューター上の3次元流体解析置き換える方法を実用化。構造物の設計や防災に生かせるようになりました。

2020年2月17日
3台の遠隔操作建機、1台の自動運転建機、多数のカメラ、そして2台の3Dレーザースキャナーを5Gでリアルタイムに接続。見事、道路造成工事の実証実験に成功しました。

2020年2月14日
山間部や傾斜地で行われる土木工事のため、30kgまでの荷物を積めるSkyDriveのカーゴドローンによる資材運搬実験が行われ、見事、安定した自律飛行に成功しました。

2020年2月13日
作業場所の様子をスマホでリアルタイム中継する映像上に、現場事務所のベテランがARで「ポインター」を表示しながら説明し、細かい作業指示が遠隔から行えます。その結果、移動のムダが大幅に削減されました。

2020年2月12日
世界的ホテルチェーン、マリオットがニューヨークに建設中の26階建てホテルは、客室を工場で製作する「モジュラー・コンストラクション」を採用。圧倒的な工期、コスト、作業員の削減に成功しました。

2020年2月10日
腕時計のように身につけておけば、体温や脈拍、転倒時の加速度などの情報を親機に送信し、作業員の安全を遠隔で見守ってくれます。戸田建設の現場で働く1500人の作業員の生の声で改良を重ねました。

2020年2月7日
幅10cm程度のマイクロドローンに天井裏を飛行させ、360度全周ビデオでくまなく撮影します。1カ月以上かかっていた作業がわずか1日に短縮、コストも50~90%削減できます。

2020年2月6日
GNSSの電波が届かない地下鉄トンネル内をドローンで点検します。今後、GNSSの電波を使わずに自律飛行させるため、高速画像処理技術によって衝突を回避する技術を開発します。

2020年2月5日
それぞれの企業が開発したロボットを相互利用したり、遠隔操作システムなどの共同開発を行います。「重複開発のムダ」をなくし、大量生産によるロボの低価格化、さらには建設業の魅力アップも狙っています。

2020年2月4日
新型コロナウイルスが猛威をふるう中国・武漢市で、わずか10日間の短工期で病院が完成。その現場の様子を新華社通信がYouTubeで公開しました。

2020年2月3日
静岡県島田土木事務所は、グリーンレーザー航空測量により河床部や周辺を3D計測した点群データを無料公開。早速、無料点群ブラウザーで開いてみたところ、水中の河床部まで精密に計測されていました。

2020年1月31日
グローバルBIMは、ARCHICADで配筋のBIMモデルを自動作成するアドオンソフト「smartCON Planner R」を発売。施工段階でのARCHICAD活用に注目が集まっています。

2020年1月30日
過酷な工事現場の実態を知り尽くしたエコモットと田辺工業が、それぞれウエアラブルカメラを開発し、新サービスを提供することになりました。細部に“ユーザー視点”の数々を感じさせます。

2020年1月29日
工事現場での5G回線活用法として、トンネル内に5G基地局を設置し、ロボットやセンサーを接続して遠隔操作やデータ収集を行うという“高機能無線LAN”のような使い方もありそうです。

2020年1月28日
配線不要、マグネットで重機の後部に簡単に取り付けられるバックカメラが登場しました。映像や音声は無線で運転席のモニターに送信し、最大120mも届きます。お値段も8万8000円とリーズナブル。

2020年1月27日
建物の稼働状況をデータ化し、クラウド上に収集。そのデータをAIが分析することで省エネや異常の早期発見などを行います。今後は建物利用者のデータなども活用し、利便性や快適性も向上させます。

2020年1月24日
古民家などから回収した古材の情報を全国から集め、ユーザーに提供し、販売の橋渡しを行う古材オンラインショップ「R-Market」が今春オープンを目指して準備中です。竹中工務店が支援しています。

2020年1月23日
人工衛星から地上を測量したデータを使って広範囲かつリアルタイムに都市の「デジタルツイン」を構築するサービスを提供します。地盤沈下や高層ビルの傾きもミリメートル単位でわかる高精度にはビックリ。

2020年1月22日
シールドトンネル掘進中の膨大なデータを熟練オペレーターのノウハウを生かして自動分析し、施工のトラブルが起こりそうなときはアラートを出します。今後、AIも導入し、全自動施工を目指しています。

2020年1月21日
様々な機能が搭載された点群ブラウザーソフト「3D Point Studio」が無料公開されています。先日公開された兵庫県の1メートルメッシュの高精細点群データを開いてみました。

2020年1月20日
ミキサー車から荷下ろし中の生コンをビデオカメラで撮影し、動画解析によってスランプ値をリアルタイムに推定します。水セメント比も同時に推計し、施工性や耐久性の悪い生コンをその場で排除できます。

2020年1月17日
大阪の内装会社、エス・ビルドは内装工事用の積算システム「建築の電卓」を、愛知県の電気工事会社、安城電機は現場の情報管理用アプリ「フレマップワークス」を発売しました。

2020年1月16日
ドローンとプロポをモバイルネットワークぎ、東京から千葉のドローンを手動操縦することに成功しました。雪山の遭難者捜索をオフィスビルで行うといったパイロットの“働き方改革”も実現しそうです。

2020年1月15日
家の中で住人が倒れたとき、健康状態をセンサーが検知・通報し、救急隊が到着したら玄関の鍵を開けてくれます。健康に関するサービスを「インストール」する感覚で提供するのが特徴です。

2020年1月14日
兵庫県全域を1mメッシュで航空レーザー測量した高精細な点群データを、兵庫県が無料公開しました。データにはCS立体図や建物や植生を含む「DSM」、地表面だけの「DEM」があります。

2020年1月10日
普段は入れないダムや橋などの中に入ったり、工事現場を見学したりできるインフラツーリズム情報が300件以上も掲載されています。中には橋梁点検や現場での実習など、本格的な体験ができるものも。

2020年1月9日
トヨタが建設を計画している「コネクティッド・シティ」は、モノやサービスがつながることをコンセプトにしています。その完成イメージを拡大してみると、様々なヒミツが隠されていました。

2020年1月8日
小断面トンネルの内部に、吹き付けコンクリートを遠隔施工します。ベテランオペレーターの操作をまねできるほか、CIMやICT、AIも導入した自動吹き付け機として来年度の現場導入を目指しています。

2020年1月7日
山岳トンネルの「切羽」と呼ばれる掘削最前面の風化や割れ目の間隔、状態をAIが判定します。現場でAIの学習ができるため、工事が進むほど正答率も高くなっていきます。

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