2020年1月16日
ドローンとプロポをモバイルネットワークぎ、東京から千葉のドローンを手動操縦することに成功しました。雪山の遭難者捜索をオフィスビルで行うといったパイロットの“働き方改革”も実現しそうです。

2020年1月15日
家の中で住人が倒れたとき、健康状態をセンサーが検知・通報し、救急隊が到着したら玄関の鍵を開けてくれます。健康に関するサービスを「インストール」する感覚で提供するのが特徴です。

2020年1月14日
兵庫県全域を1mメッシュで航空レーザー測量した高精細な点群データを、兵庫県が無料公開しました。データにはCS立体図や建物や植生を含む「DSM」、地表面だけの「DEM」があります。

2020年1月10日
普段は入れないダムや橋などの中に入ったり、工事現場を見学したりできるインフラツーリズム情報が300件以上も掲載されています。中には橋梁点検や現場での実習など、本格的な体験ができるものも。

2020年1月9日
トヨタが建設を計画している「コネクティッド・シティ」は、モノやサービスがつながることをコンセプトにしています。その完成イメージを拡大してみると、様々なヒミツが隠されていました。

2020年1月8日
小断面トンネルの内部に、吹き付けコンクリートを遠隔施工します。ベテランオペレーターの操作をまねできるほか、CIMやICT、AIも導入した自動吹き付け機として来年度の現場導入を目指しています。

2020年1月7日
山岳トンネルの「切羽」と呼ばれる掘削最前面の風化や割れ目の間隔、状態をAIが判定します。現場でAIの学習ができるため、工事が進むほど正答率も高くなっていきます。

2020年1月6日
オフィスのフロア図に家具の3Dモデルを配置していくだけで、品番や数量の拾い出しや見積書、仕様に従った精密なレイアウト図を自動作成します。労働生産性は約2倍に向上しました。

2019年12月26日
令和最初のクリスマスに、国交省はi-Construction大賞の受賞団体を発表。岩掘削の情報化施工やHoloLensによる施工管理、無料点群ブラウザーなど、注目の受賞ポイントを一挙掲載しました。

2019年12月25日
山岳トンネルの鋼製支保工設置作業や覆工コンクリートのセントル設置作業をロボット化し、生産性を3倍に上げました。マジンガーZの地下格納庫の工費や工期も変わりそうです。

2019年12月24日
鉄筋の3D形状を測れる「TOFカメラ」によって、多段に配筋された鉄筋でも、鉄筋径や鉄筋間隔を計測できます。従来のメジャーやノギスを使った方法に比べて、生産性は3倍に向上しました。

2019年12月23日
オランダ企業が開発した金属用3Dプリンターで、木構造用の新しい鋼製継ぎ手を開発中です。これまでにない自由で合理的な継ぎ手は、木構造物の新しいデザインを切り開きそうです。

2019年12月20日
窓ガラスや外壁に太陽光パネルを仕込み、ビルの外壁を使って30年以上も発電できます。窓用は複層ガラスを使用し、採光・眺望・遮熱・断熱に優れているほか、反射光までも発電に利用します。

2019年12月19日
3Dプリンターを使って建設した世界最大の建物がドバイで完成しました。建物は2階建てで高さは9.5m、面積は640m2にも及びます。3Dプリンターによる建設ビジネスは、今、急拡大しているようです。

2019年12月18日
タワークレーンの熟練オペレーターの操作をクレーンに記憶させ、“再生”することで繰り返し作業を自動化しました。将来は複数のクレーンを1人のオペレーターで運転できるようになりそうです。

2019年12月17日
BIMモデルを使ってプレキャスト部材の製作や取り付け状況をリアルタイムで共有。工事関係者全員で活用するため、タブレットやスマホでBIMモデルにアクセスできるようにしました。

2019年12月16日
無人ドリルジャンボや切羽データの自動計測車両、AI、発破パターンの自動作成によって、山岳トンネル工事の生産性や効率をさらに高めるシステムが、3カ月連続で発表されました。

2019年12月13日
数百メートル離れた鉄塔間に電線を張る作業で、最初の細いロープを張るためのドローンが登場しました。見通しできない区間にロープを張るため、離陸側と着陸側に2人のパイロットを配置し、途中で交代します。

2019年12月12日
大林組は橋の制震装置の制御機構に、AIの強化学習を行うことで制震性能を大幅に向上させることに成功。囲碁や将棋の世界で使われる手法を産業界のAIに導入した例は、ほとんどありません。

2019年12月11日
日揮は2030年に実現を目指す「ITグランドプラン2030」に取り組んでいます。3Dプリンターやロボットによる施工、AIによる自動設計などで人工を3分の1に、速度を2倍にします。

2019年12月10日
諸岡のクローラーダンプにカメラやセンサー、AIを搭載して、土砂の繰り返し運搬作業を自動化しました。人間や障害物との衝突を避ける安全対策も万全で、5G回線にも対応しています。

2019年12月9日
4Kや8Kの一眼レフカメラで撮影した動画から、橋の変位や通過車両の重量を割り出し、AIで劣化箇所や劣化度を推定します。2020年から本格サービスが始まる5G回線の活用も背景にあります。

2019年12月6日
DWG互換CADとして有名な「BricsCAD」に最近、BIMっぽい機能が多数搭載され、低価格の“ジェネリックBIM”ソフトとして進化しています。

2019年12月5日
オランダの企業が、レール上を移動するロボットアーム型の3Dプリンターを開発。橋脚から橋桁まで橋のワンスパンを丸ごと造形できます。

2019年12月4日
BIMモデルをMRデバイス「HoloLens」で見るためのソフト「mixpace」がiPadにも対応し、手軽に使えるようになりました。現場でのMR活用がぐっとカンタンになりそうです。

2019年12月3日
4つ足ロボット「Spot」に3Dレーザースキャナーやパノラマカメラを搭載して現場を巡回しながら点群計測や360°写真撮影を行う取り組みが米国で進んでいます。現場の小間使いにも重宝しそうです。

2019年12月2日
国土交通省が無料公開した「BIM/CIM事例集」には、24のプロジェクトにおける生産性向上や時短効果が満載されています。3年前くらいの事例が多いので今ではさらに効果はアップしているでしょう。

2019年11月29日
送電鉄塔の写真をスマホやドローンで撮影し、AI〈人工知能〉が腐食や劣化を自動判定してくれます。鉄塔の劣化状況が見える化されるので、補修計画の作成は生産性が6倍以上になりました。

2019年11月28日
GNSSの電波が届かないトンネル内で、ドローンを自動飛行させ「飛びきる」という実験がJR北海道の廃線トンネルで行われました。ドローンはレーザースキャナーや画像認識で現在位置を把握します。

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