2020年3月4日
総容量約300MBにも及ぶ中規模オフィスビルのサンプルBIMモデルを、オートデスクが無料公開しました。法規に合致し、応力計算もされているリアルさです。設備のパラメトリックモデルも充実。

2020年3月3日
野原産業が開発した国内向け新製品のBIMデータを「BIMobject」に掲載したところ、1カ月で93カ国、765件ものダウンロードがありました。日本の建材設備は、海外でもウケそうです。

2020年3月2日
橋梁上部工の詳細なCIMモデルを、3次元CADを使うことなく自動作成します。鋼橋、PCコンポ橋、PC箱桁橋に対応するシステムが開発されており、生産性は10倍くらいになりそうです。

2020年2月28日
職員自作の3Dモデルに、家具や人物などを配置し、リアルなVR作品を作る研修が九州技術事務所で行われました。職員自ら地元説明会などでVRを使いこなせば、合意形成もスムーズに行きそうです。

2020年2月27日
ダイキン工業のクラウド型空調設計支援システム「DK-BIM」に、冷媒管の自動選定や騒音計さん機能などが追加され、空調設計が大幅に効率化されました。独自の「Rebro D」も発売します。

2020年2月26日
首都高のトンネル現場での実験を経て、悪路の走行性を高めたSpotを世界で初めて導入しました。今後は現場の写真撮影や安全巡視のほか、地すべり地帯などでの危険作業にも活用する方針です。

2020年2月25日
ロボットに作業範囲を教えるのに、BIMモデルで遠隔指示できます。BIMは人間の仕事を効率化するために使われてきましたが、これからはロボットやAIと人間の共通言語としても発展していきそうです。

2020年2月21日
新型コロナウイルス騒動の最中に、アイティメディアが「Building × IT EXPO 2020 春」を開催しました。バーチャル展示会なので、いつでもどこでも、安心して参加できます。

2020年2月20日
数万円のデプスカメラで現場を点群計測し、BIMモデルと組み合わせてVR上に表示。人間が墨出し位置を指示します。するとロボットがそこに行って墨出しとしての穴開けを自動的に行います。

2020年2月19日
建設用3Dプリンターを使って、長さ6mの人道橋を製作しました。人の荷重を支えるため、橋桁を貫くようにPCケーブルを通して緊張し、PC桁としました。曲げ載荷試験の結果も良好です。

2020年2月18日
これまで模型実験で求めていた河川や海岸の水の流れを、コンピューター上の3次元流体解析置き換える方法を実用化。構造物の設計や防災に生かせるようになりました。

2020年2月17日
3台の遠隔操作建機、1台の自動運転建機、多数のカメラ、そして2台の3Dレーザースキャナーを5Gでリアルタイムに接続。見事、道路造成工事の実証実験に成功しました。

2020年2月14日
山間部や傾斜地で行われる土木工事のため、30kgまでの荷物を積めるSkyDriveのカーゴドローンによる資材運搬実験が行われ、見事、安定した自律飛行に成功しました。

2020年2月13日
作業場所の様子をスマホでリアルタイム中継する映像上に、現場事務所のベテランがARで「ポインター」を表示しながら説明し、細かい作業指示が遠隔から行えます。その結果、移動のムダが大幅に削減されました。

2020年2月12日
世界的ホテルチェーン、マリオットがニューヨークに建設中の26階建てホテルは、客室を工場で製作する「モジュラー・コンストラクション」を採用。圧倒的な工期、コスト、作業員の削減に成功しました。

2020年2月10日
腕時計のように身につけておけば、体温や脈拍、転倒時の加速度などの情報を親機に送信し、作業員の安全を遠隔で見守ってくれます。戸田建設の現場で働く1500人の作業員の生の声で改良を重ねました。

2020年2月7日
幅10cm程度のマイクロドローンに天井裏を飛行させ、360度全周ビデオでくまなく撮影します。1カ月以上かかっていた作業がわずか1日に短縮、コストも50~90%削減できます。

2020年2月6日
GNSSの電波が届かない地下鉄トンネル内をドローンで点検します。今後、GNSSの電波を使わずに自律飛行させるため、高速画像処理技術によって衝突を回避する技術を開発します。

2020年2月5日
それぞれの企業が開発したロボットを相互利用したり、遠隔操作システムなどの共同開発を行います。「重複開発のムダ」をなくし、大量生産によるロボの低価格化、さらには建設業の魅力アップも狙っています。

2020年2月4日
新型コロナウイルスが猛威をふるう中国・武漢市で、わずか10日間の短工期で病院が完成。その現場の様子を新華社通信がYouTubeで公開しました。

2020年2月3日
静岡県島田土木事務所は、グリーンレーザー航空測量により河床部や周辺を3D計測した点群データを無料公開。早速、無料点群ブラウザーで開いてみたところ、水中の河床部まで精密に計測されていました。

2020年1月31日
グローバルBIMは、ARCHICADで配筋のBIMモデルを自動作成するアドオンソフト「smartCON Planner R」を発売。施工段階でのARCHICAD活用に注目が集まっています。

2020年1月30日
過酷な工事現場の実態を知り尽くしたエコモットと田辺工業が、それぞれウエアラブルカメラを開発し、新サービスを提供することになりました。細部に“ユーザー視点”の数々を感じさせます。

2020年1月29日
工事現場での5G回線活用法として、トンネル内に5G基地局を設置し、ロボットやセンサーを接続して遠隔操作やデータ収集を行うという“高機能無線LAN”のような使い方もありそうです。

2020年1月28日
配線不要、マグネットで重機の後部に簡単に取り付けられるバックカメラが登場しました。映像や音声は無線で運転席のモニターに送信し、最大120mも届きます。お値段も8万8000円とリーズナブル。

2020年1月27日
建物の稼働状況をデータ化し、クラウド上に収集。そのデータをAIが分析することで省エネや異常の早期発見などを行います。今後は建物利用者のデータなども活用し、利便性や快適性も向上させます。

2020年1月24日
古民家などから回収した古材の情報を全国から集め、ユーザーに提供し、販売の橋渡しを行う古材オンラインショップ「R-Market」が今春オープンを目指して準備中です。竹中工務店が支援しています。

2020年1月23日
人工衛星から地上を測量したデータを使って広範囲かつリアルタイムに都市の「デジタルツイン」を構築するサービスを提供します。地盤沈下や高層ビルの傾きもミリメートル単位でわかる高精度にはビックリ。

2020年1月22日
シールドトンネル掘進中の膨大なデータを熟練オペレーターのノウハウを生かして自動分析し、施工のトラブルが起こりそうなときはアラートを出します。今後、AIも導入し、全自動施工を目指しています。

2020年1月21日
様々な機能が搭載された点群ブラウザーソフト「3D Point Studio」が無料公開されています。先日公開された兵庫県の1メートルメッシュの高精細点群データを開いてみました。

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