2017年2月10日
大阪ガスとフジテコムは、地中に埋まっている埋設管の位置を検知する新型パイプロケーターをこのほど発売しました。電磁誘導の原理を使うことで、曲がり管や管の密集部でも、目的の管を正確に探し当てます。

2017年2月9日
実際に販売されている建材・設備の3Dモデルデータを集めた「3Dカタログ.com」サイトに、住宅の省エネ判定機能が近く追加されます。外皮性能値や一次エネルギー消費量の計算結果は役所への申請にも使えます。

2017年2月8日
ICT土工で丁張り不要の施工が可能になりましたが、今度はドローン測量用にターゲットという新たな仮設標識が必要に。そこでトプコンは、トータルステーションでドローンの位置を計測する新方式を開発しました。

2017年2月7日
スターツグループは建設時のBIMモデルを維持管理段階で活用できるBIM-FM Platformを開発しました。用語の違いはデータマイニングで克服。維持管理はIoTやAIとの連携で急激に変革しそうです。

2017年2月6日
鉄筋コンクリート部材に配管などを通すスリーブの位置を、1~2分で確認できる管理システムを三井住友建設と九州大学が共同開発しました。カメラとパソコンを使い、動画を撮るように現場をざっと撮影するだけです。

2017年2月3日
昨年7月、鹿島は山岳トンネル工事の月進新記録270mを達成しました。その裏ではドリルジャンボで発破用の孔を削孔する際、簡単かつ正確に掘れるガイダンスシステムを開発していたことが明らかになりました。

2017年2月2日
ドローン測量界に昨年、登場したテラドローンが、破竹の勢いで世界的な事業展開を進めています。1月には英国のQuestUAV社と提携し、固定翼機型のドローンを採用。機体の国内販売の始めます。

2017年2月1日
BIM/CIMモデルを活用し、鉄道事業用のIoTを開発するというプロジェクトが、米国オートデスク本社とJR東日本コンサルタンツの間で始まりました。BIM/CIMはIoTとともに進化していきそうです。

2017年1月31日
建設分野向けのVRソフト「UC-win/Road」などを展開するフォーラムエイトは、2月から小中学生を対象としたVR塾を毎週開講します。未来のVRクリエイターが、この塾から生まれるかもしれません。

2017年1月30日
建設分野での人材派遣やアウトソーシング事業を展開する夢真ホールディングスは、今年2月から建設IT技術者の採用・育成を本格的に開始します。2017年度は500人、18年度は1000人を採用する計画です。

2017年1月27日
神戸の非破壊検査機器メーカー、KEYTECはコンクリート中にある交流電流が流れている電線を見つける電磁波レーダー用のオプションを開発しました。ナント、鉄筋の裏にある電線も見つけることができるのです。

2017年1月26日
カーボンファイバー製のかごに覆われたスイス製の点検用ドローンです。直径40cmのすき間を通り抜けられるので、ダクトや配管などが入り組んだ設備の間を飛びながら鮮明な画像を撮影します。赤外線カメラも搭載。

2017年1月25日
バルコニーの手すりなどが強風に吹き付けると「ブォーン」という風騒音が発生することがあります。この原因を探るため大成建設は最大風速40m/sを再現できる風騒音シミュレーターを開発、本格稼働させました。

2017年1月24日
重機の運転席から送られてくるリアルタイム3D映像を、離れた場所にいるオペレーターが見ながら操縦できる無人化施工システムを大成建設が開発しました。バケットの位置決をスムーズかつ正確に行えます。

2017年1月23日
東急コミュニティーは既存マンションを撮影した動画から3Dモデルを作l、修繕工事の計画や履歴管理を行える「TC3ARD」を開発しました。“属性情報”として部材名や面積も入力できるので積算にも使えます。

2017年1月20日
大阪市西区のオフィスケイワンは、橋梁点検の訓練用VRシステムを開発しました。橋桁内の窮屈さや視界の悪さを実感しながら、橋の点検方法をスピーディーに理解できます。3Dモデルは2図面からも作れます。

2017年1月19日
GNSS衛星の電波が届かない地下現場などでも施工できるように、自動追尾トータルステーションを使うオプションが用意されました。運転席のモニターにはLEDインジケーターが搭載され、見やすくなっています。

2017年1月18日
アドバンスト・メディアは、音声認識技術を使って打ち合わせ時の議事録をリアルタイムで自動作成するクラウドサービスを開発しました。これまで録音の書き起こしだと8時間かかった作業が、わずか2時間で済みます。

2017年1月17日
日本初のBIMによる建築確認申請を行ったフリーダムアーキテクツが、VRを使った「図面の中を自由に歩く家づくり」を始めます。奥行きや天井高もリアルにわかるので、顧客満足度の高い設計ができそうです。

2017年1月16日
既存のプルドーザーをスマートなICT建機に変身させられます。GNSSアンテナ用のマストや空中の配線もないので視界も良好です。そして、高性能な慣性ユニットも搭載しています。

2017年1月13日
日本HPは今月中旬、“世界初”のミニワークステーションを発売します。大きさはわずか21.6cm角!しかし同社のZ240 SFFをペースに開発されたため、性能は本格的です。壁やモニターの裏にも置けます。

2017年1月12日
鹿島はタブレットで指示を出すと、無人の巨大ダンプやブルドーザー、振動ローラーが土の運搬から敷きならし、締め固めまでを自動的に行ってくれるシステムを実用化しました。大分川ダムの現場で使われています。

2017年1月11日
360°、全天球でライブストリーミングできるカメラをリコーが開発。これを工事現場の真ん中におき、別のところでヘッドマウントディスプレーで見ると、現場の真ん中に立っているような臨場感を味わえます。

2017年1月10日
ARCHICADで作ったBIMモデルを、スマホと段ボール製ヘッドマウントディスプレーでVRとして見られる機能が追加されました。実物大のBIMモデルの中に立っているように、リアルな体験が手軽にできます。

2017年1月6日
建築現場を自動的に掃除して回る無人清掃ロボット「T-iROBO Cleaner」を大成建設が開発しました。障害物や段差、床面の散乱物、粉じん量などを判断しながら、夜中に現場をピカピカにしてくれます。

2017年1月5日
物件オーナーとインテリアデザイナーを結ぶマッチングサイト「SHELFY」は、地道なデザイナー発掘と工事仲介により工事発注総額は100億円を超え、急成長しました。そして次の成長段階へと進んでいます。

2016年12月27日
巨大3Dプリンター「D-SHAPE」のカタログを独自で入手しました。最大で24m角、5階建ての建物を丸ごと造形できるそうです。材料には粘土や砂、セメントのほかグラスファイバーも使え鉄筋も入れられます。

2016年12月26日
ALSOKがウェブ上で各種ガードマンの手配や見積もりができる新サービス「ネットdeガードマン」を始めました。交通誘導員や工事現場の出入り管理はもちろん、現金輸送やボディーガードまで幅広く対応できます。

2016年12月22日
KDDIやゼンリンなどは、データ通信用の4G LTEネットや、高精度の3D地図を使って、産業用ドローンを街中で自動運転させるプラットフォームを開発中です。ドローンによるまちのIoTが実現しそうです。

2016年12月21日
PC橋は一見、単純に見えますが微妙な曲線や縦横断勾配があり、3Dモデル化するのは意外に骨が折れます。三井住友建設は2~3週間かかっていた3Dモデル作成を数分で行える“神ツール”を開発しました。

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