2018年9月27日
西日本豪雨で発生した土砂崩れの現場を、ドローン搭載のレーザースキャナーで高精度計測し、その後1日で現場の3D地図や等高線図などを提供しました。

2018年9月26日
手間ひまがかかっていた地盤解析用の3Dモデル作成を、Rhinocerosでモデル化→プラグインで自動メッシュ分割という方法で、10倍にスピードアップしました。

2018年9月25日
GLOOBE 2019では、BIM確認申請への対応機能が強化されたほか、点群データや景観地形データの読み込み機能などが新たに搭載されました。活用範囲が拡大するBIMの動向を反映しています。

2018年9月21日
パナソニックが中国企業と協業し、環境に配慮した空間設計を行う高機能のBIMソフトを開発します。このほか断熱材や空気清浄機を備えた現場向け住宅の販売・レンタル、都市ソリューションの開発も行います。

2018年9月20日
首都高、東急の両グループは、道路用に開発した「インフラドクター」を線路の維持管理に活用する実証実験を行います。レールやトンネルなどを丸ごと3D化し、AIやIoTの先端技術で生産性向上を図ります。

2018年9月19日
サボォア邸やロンシャンの礼拝堂の画像を大量に機械学習させて、そのテイストを受け継いだ新しいデザインを生成する「コルビジェネレーター」が立命館大学の学生によって開発されました。

2018年9月18日
「第1回BIM/CIM推進委員会」の資料では、国交省や地方公共団体の職員自らがBIM/CIMソフトのハンズオン研修を受けた結果、積算や数量計算に最も効果を感じていることが明らかになりました。

2018年9月14日
1959年に竣工した日大理工学部5号館は近く解体されます。そこで「建築の葬式」が行われることになりました。ARやBIMを使ってここで学んだ人たちの思い出を残す取り組みも行っています。

2018年9月13日
ステレオカメラを使ってわだち掘れや路面の平たん性を計測し、AIでひび割れの本数を数えます。計測結果はMCI値で地図上に可視化。土木研究センターの性能試験に合格し、市道の測定を開始します。

2018年9月12日
BIMの属性情報などを利用して電子商取引の実現を目指す「BIM-ECコンソーシアム」が発足しました。家電メーカーや人材派遣会社など異業種も参加。代表幹事はスターツコーポレーションが務めます。

2018年9月11日
大勢の人が行き交う横浜ランドマークタワーで、ロボットに仕事をさせる実証実験が行います。巡回警備用ロボは3Dスキャナーで異常を発見。運搬ロボは150kgものモノを運べる力持ちです。

2018年9月10日
切り羽で今、どんな作業が行われているのかを自動的に見分けるAIシステムが開発されました。作業内容ごとの時間集計や換気装置の最適運転、そして将来の無人化施工に役立ちそうです。

2018年9月7日
地下街に洪水が発生したときの避難ルートや時間をBIMモデルから求められます。地球温暖化によって激しくなる台風や集中豪雨に対して、地下街の設計も変わってきそうです。

2018年9月6日
1号建築物についてBIMによって確認済証を取得したほか、積算を自動化するツールによって積算作業の時間を40分の1に短縮しました。建設フェーズの上流から下流までをカバーしつつあります。

2018年9月5日
グラフィソフトの本社と、シンガポールの大手設計事務所、サーバナ・ジュロンが電撃的に提携しました。BIMで建設業の生産性向上を図る「IDD戦略」に対応するワークフローやソフト機能の実現を目指します。

2018年9月4日
カメラ付のポールをドローンに搭載し、橋桁の中を近接撮影する技術を国際航業とエアロネクストが開発しました。ドローンの重心を制御する独自技術が使われており、水平ポールで橋桁横からのアクセスも可能です。

2018年9月3日
BIM/CIMイベントのトップスポンサーというと、従来はワークステーションなどの世界的ベンダーの指定席だった感がありますが、今回はソフトバンクC&Sや応用技術が登場しました。

2018年8月31日
あの建設物価調査会が、橋梁や道路、コンクリート二次製品などの3Dパーツを無料でダウンロードできるサイトをオープンしました。約40社分の2D、3Dパーツや製品情報などが掲載されています。

2018年8月30日
東神戸大橋をリアルな形のまま3Dモデル化し、コンピューターで変形解析を行うことに成功しました。応力集中の場所などが精密に把握できます。将来は橋梁デジタルツインによる維持管理を目指します。

2018年8月29日
事実上の“i-Construction展”と言える展示会が、千葉・幕張メッセで開幕しました。2つのホールと屋外展示場は、最新のICT建機や3D測量技術、AI、ロボットなどが集結し、大盛況でした。

2018年8月28日
アイサンテクノロジーが「WingEarth」をクラウド化。普通のノートパソコンやタブレットでも、大容量の点群をサクサク扱えます。富士通マーケティングのAZCLOUD laaSを使用しました。

2018年8月27日
2017年から打ち上げられている準天頂衛星「みちびき」も活用し、現場の変位計測が大幅に楽になります。他の計測データも3G回線でクラウドに集約すると、施工データの管理は大幅に省人化できそうです。

2018年8月24日
傾斜した支持層上に3000本以上の杭打ちを行った際、支持層の深さと杭長を自動判定して大幅な省人化を実現しました。基礎工事へのBIM活用も進んできたようです。

2018年8月23日
暑さ指数センサーを子供目線の高さに設置し、園内の暑さをIoT化することで熱中症を予防するトライアルが、福岡市内の保育園で行われています。打ち水などによる熱中症予防効果もデータで検証できます。

2018年8月22日
これまでじゃまで死蔵されがちだったマンション設備の取扱説明書をスマホで簡単に見られるようにしたサービスが始まります。自分で購入した家電や電動アシスト自転車などのマニュアルも追加登録できますよ。

2018年8月21日
病院内を行き交う薬剤やリネン、病院食などの動きを見える化し、搬送距離を定量的にシミュレーションします。動線を最小化するという条件で設計を追求していくと、思わぬ平面図ができるかもしれませんね。

2018年8月20日
3Dレーザースキャナーで計測した橋梁の点群データから、現況断面図を自動作成します。精度はメジャーで測ったものと同等で、計測にかかる時間は半分以下に。橋梁建設の地道なIT化が進んでいます。

2018年8月17日
手間ひまがかかっていた現場内の資機材搬送作業を無人化するシステムを戸田建設が開発しました。RFIDで搬送先を読み取り、レーザースキャナーで自分の位置を認識するので、マーカーなどの設置は不要です。

2018年8月10日
ソフト間でのデータの転記など、単純作業を仮想ロボに行わせるソフトを導入した結果、大幅な業務効率化が実現。建設業の設計や施工管理でも使える業務がありそうです。

2018年8月9日
自動運転にも使われるミリ波レーダーで切り羽の微小振動をキャッチし、危険な時にはアラートを出します。KKD(経験・カン・度胸)の世界がだんだんIT化され、無人化施工へと進んでいます。

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