2021年7月14日
東京2020オリンピック・パラリンピックで使われる表彰台は、3Dプリンターで作られたことが明らかになりました。材料には廃プラスチックと廃ガラスを使用し、98台という世界初の量産が実現しました。

2021年7月13日
HoloLens2に足場の詳細な3Dモデルを読み込み、講師と受講生で同じ足場モデルを見られます。会議室でも、足場の点検方法や対策などを集合教育できるほか、リアルな墜落事故も仮想体験できます。

2021年7月12日
これまで苦労していた3Dモデルや地図、点群などの位置合わせを、公共座標系を使って“マッシュアップ”することで解決しました。社会インフラのデジタルツイン化イメージを予見させてくれるアプリです。

2021年7月9日
多数の高所作業車の位置をリアルタイムに検索し、ワンクリックで予約できるアプリが登場。高所作業車を探すための移動のムダや探すムダが大幅に削減されます。稼働率も把握でき、余ったらすぐに返却できます。

2021年7月8日
これまで人力に頼っていた樋門の操作をIoT化し、遠隔監視や遠隔操作が行えるようにします。研究開発には福岡県直方市周辺の産学官メンバー参加し、地方発のDXを強力に推進しています。

2021年7月7日
災害発生の翌日には、テレビ番組の映像から作成された3Dモデルがツイッターにアップされ、バーチャル静岡の点群によって崩壊前後の比較3Dモデルが作られました。高画質な映像データの迅速な公開のおかげです。

2021年7月6日
JR東日本グループとドローン事業を手がけるLiberawareが新会社を設立。その目的は超小型ドローンによる鉄道施設などのデジタルツイン化と維持管理のDXです。

2021年7月5日
日揮グループはデンマーク製の建設用3Dプリンターを宮城県石巻市内の現場に導入し、効果を実証することになりました。その後、海外を含めた建設プロジェクト全体に本格導入し、大幅な生産性向上を目指します。

2021年7月2日
3Dプリンターを建設現場に据え付けて、集水ますをその場で施工するという日本初の挑戦に見事、成功しました。造形した集水ますは実際の雨水排水に使われ、水密性試験にも合格しました。

2021年7月1日
MRデバイス「Trimble XR10」を使って、プレキャスト部材の工場製作過程を遠隔臨場しました。まずは「移動のムダ撲滅」の効果を受発注者が確認し、今後は3Dを使った品質管理の自動化を目指します。

2021年6月30日
つくば市にある広大な国総研を丸ごとデジタルツイン化し、クラウド上で公開しました。巨大なテストコースには「カント」も再現され、国総研には運転体験ができるドライブシミュレーターも納品されました。

2021年6月29日
リコーバーチャルワークプレイスを使って、工事関係者がVR空間状の現場に“仮想集合”し、話し合ったり寸法を測ったりしながら意思決定が行えます。現場への「移動のムダ撲滅作戦」がますます進みそうです。

2021年6月28日
現場監督に代わりに現場に常駐して自由に動き回り、写真を撮ったり職人さんに指示したりするアバターロボットが発売に。現場監督の仕事をテレワーク化します。今後はAIで進捗率の自動計算や寸法の自動計測も。

2021年6月25日
現場周辺の点群データとBIMモデルを照合し、建物の配置や躯体、配管などの施工位置をスマホによるARで確認。数値に頼らずビジュアルにチェックできるので検査時間は56%も削減できます。

2021年6月24日
現場の事情とITの両方に精通した“IT監督”という新職種が登場。遠隔臨場やCCUSの現場、安全教育のリモート化などノシステム導入をワンストップサービスで支援します。第1号顧客は福田組でした。

2021年6月23日
日本初のクレーンオペレーター専門の求人サイト「gb Get Better Crane」では、仕事の魅力を踊る女性オペ、黒服に蝶ネクタイ、オペ人生最後の日などYouTube動画で紹介しています。

2021年6月22日
東大発のスタートアップ、ARAVは建機に後付けして、数百キロメートル離れたところから遠隔操作できる「Model V」を開発しました。10~20年前のレガシーな建機も遠隔操作マシンに変身します。

2021年6月21日
建設ITワールドが建設DX展に出展することが決定。アナザーブレイン、ホロラボ両社の協力を得て「PLATEAUで遊ぼう」をテーマに手作り感あふれるコンテンツを企画中です。ご期待ください。

2021年6月18日
大型プロジェクトの建設プロセスをリアルタイムにデジタルツイン化し、リスクを考慮して賢く、素早く意思決定し、再びリアルなプロジェクトにフィードバックすることで、生産性6倍を目指します。

2021年6月17日
バッテリー交換式なので、充電を待たずに使えます。将来は工事現場の様々な機器を電動化し、バッテリー交換などのアフターサービスや海外展開も計画しています。太陽光発電の電気の用途も広がりそうです。

2021年6月16日
iPhoneやiPadのLiDARによる点群計測機能に、RTK GNSSを合体し、公共座標系による高精度な点群計測が可能になりました。小さな現場でも点群による施工管理が増えそうです。

2021年6月15日
GNSSの電波が届かないトンネル坑内で無人クローラーダンプの自動運転に日本で初めて成功しました。センサー情報をもとに周囲の地図を自動作成しながら、建機の自己位置を計測します。

2021年6月14日
親機ドローンが現場水域まで飛んで、水中ドローンを放出するーーーまるでサンダーバード2号と4号のコンビのような水空合体が開発されました。水中のインフラ調査もテレワークの時代になってきました。

2021年6月11日
工場でモジュールを作り、現場の作業を省力化するという、コロナ後建設業の“お手本”のようなビジネスモデルを採用していた米国のカテラ社が経営破綻。その原因はどこにあったのでしょうか。

2021年6月10日
中型自動二輪クラスの400ccエンジンで17kWもの電力を作り出すドローン用発電機を、ヤマハ発動機が開発中です。日本精工も回転翼のピッチ可変機構を開発。空飛ぶクレーンの実用化も近そうです。

2021年6月9日
ドローンで撮影した赤外線画像をAIが解析し、タイルの図面を作成するとともにタイル1枚1枚の異常の程度を自動判定。さらには数量の集計まで自動的に行います。福岡市のマンションで初適用されました。

2021年6月8日
現実空間を“逆VR化”し、テレワークやオンライン展示会などに使える「F8VPS」というシステムをフォーラムエイトがリリースしました。健康管理機能やEC決済機能なども備えています。

2021年6月7日
東京都はYouTubeに「東京都水防チャンネル」を開設し、50数カ所の河川映像のリアルタイム中継を始めました。集中豪雨で水位が急上昇しているときなど、SNSでの情報拡散が避難を促しそうです。

2021年6月4日
アナザーブレインは「PLATEAU」と互換性を持ったクラウド「toMAP」を開発し、ホロラボは高精細なBIM/CIMモデルや点群データで都市モデルをカスタマイズするシステムの開発を始めました。

2021年6月3日
大小2種類のドローンを自律飛行させ、橋桁の内外を映像化してクラウドにアップします。定期点検前に異常箇所を発見する作業をテレワーク化することで、大幅な生産性向上が期待できます。

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